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どうか清き一票を! 立候補した議員は人々の印象に残るようあの手この手を尽くして自分をアピールする。選挙において、心を打つ言葉や行動、そしてインパクトは票を得るために大切だ。

が、しかし! アピール方法を間違えるとヤバいのが選挙でもある。例えば今回ご紹介するカナダの男性がそう。彼は自らPRビデオを作成したのだが、絶対に投票したくなくなるレベルでヒドいものであった。

・無所属から立候補した男性が作成した動画

一体、どんな内容だったのか。動画「I’m running for Parliament!」を確認してみると……おぉ……これは! 無所属から立候補したワイアット・スコットさんは、どう考えてもネジが外れているとしか思えないPRぶりだ!

・ダイナミックすぎる作り

というのも、その内容が絶句モノ。空から飛び降りてドラゴンに一太刀入れて倒したかと思えば、いきなり落下してくる “姫” をキャッチ。さらには宇宙人とグータッチ、UFOが背後を飛ぶなど、意味不明な展開が続く。

「カナダに改革を! 私はその先頭に立ちます!」という言葉から熱意は感じるものの、動画の内容がチンプンカンプン。あまりのダイナミックな作りにただただ唖然としてしまう。

・入る票も入らないPR

捨て身の出馬にしても、他にアピールする方法がなかったのだろうか。おもしろ半分で彼に投票をする人がいるかもしれないが、特殊すぎるPRではまともに票が入らないのは明らか。これでは入る票も入らないだろう。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし