どんなジャンルの飲食店でも、メニュー写真は売上に直接影響を与える大事な要素だ。しかし売上を上げたいがために、メニューの写真だけが理想を語ってしまっては問題となる。特にファストフード店の場合、写真と実物がかけ離れている点を指摘されることが多いのだが……。
・マクドが回答
最近日本マクドナルドはTwitterで、写真と実物に関する質問に次のように回答し話題となっている。まあ、分量はそうだと思うんだけど……。
・日本マクドナルドの投稿
「Q.商品の実物と見本の写真が大分異なる場合がありますが、良いと思ってらっしゃるんでしょうか。 A.使用している材料とその分量は、広告写真も実際の提供商品も同じです」(日本マクドナルドTwitterより引用)
・「食の安心Q & A」から
この回答は、同社のHPに公開されている「食の安心Q & A」から紹介されているものである。そのページを見ると、さらに詳しくこの質問に関する回答が記載されている。
「使用している材料とその分量は広告写真も実際の提供商品も同じものを使用しています。商品構成をわかりやすくするために、ソースが見えるようにバンズをずらしたり、具材を中から支えたりすることがあります」(食の安心Q & Aより引用)
・過剰な補正?
なるほど、写真と実物の商品は同じ材料を使っている。分量も同じ。真相は良くわかった。しかし、写真と実物商品に極端な差があると、「違うんじゃない……」と思わずにはいられないのも正直なところ。より美味しそうに見せたいのはわかるのだが、過剰に見栄えを補正されると、裏切られたという気持ちも否めない。できれば今後は写真と実物のかい離が少なくなることを願う。