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以前の記事で、最近の画像補正アプリはヤバい、「日本の紙幣を加工したらこうなった」とご紹介した。いつも見慣れた日本紙幣、つまり福沢諭吉に樋口一葉、野口英世の3名を補正アプリで目だけ加工したのだが、そのインパクトはあまりにも大きかった。

そこで今回はその第2弾、海外の紙幣「アメリカ・ドル」「韓国・ウォン」「南アフリカ・ランド」を加工してみたのでご覧いただきたい。

・アプリで加工するだけ

前回と同様、方法は単純だ。無料の画像補正アプリを使い、目だけを加工するだけである。今回はドル4種類、ウォン3種類、ランドを2種類の合計9種類を試すことにした。

・1ドル紙幣「ジョージ・ワシントン」

まずは温厚そうな目を大きくしてみると……ヨーダ? うむヨーダや!! さすが初代アメリカ合衆国大統領! きっとマスター・ヨーダ級のフォースがあったに違いない!! 続いて目を小さくしてみると……な、なんだろう? 髪型も相まって、羊チックな仕上がりとなった。
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・5ドル紙幣「エイブラハム・リンカーン」

「奴隷解放の父」と称されるリンカーン。まずは目を大きくすると……、アニメ! 目がキラキラしてる!! 次に小さくしてみると、あれ? そこまで違和感がない気もする。目が小さくなっても、鋼鉄のような意志の硬さはそのままである。
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・20ドル紙幣「アンドリュー・ジャクソン」

第7代アメリカ大統領、アンドリュー・ジャクソン。こちらも目を大きくすると、リンカーン同様アニメチックな仕上がりになった。目を小さくしたら、ドラマ『プリズンブレイク』の捜査官役、ウィリアム・フィクナー似になった気がする。そこまで違和感はない。
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・100ドル紙幣「ベンジャミン・フランクリン」

雷が電気であることを証明したことで有名な、ベンジャミン・フランクリン。元々大きな目を大きくすると、ホーンテッドマンションにいる人になった。……いる、絶対にいる。目を小さくもしてみたが、こちらもあまり違和感はなかった。
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・1000ウォン紙幣「李滉(りこう)」

李氏朝鮮の儒学者、李滉。切れ長の目を大きくしてみたところ、こ、怖い! 少女漫画チックというか宇宙人的というか……とにかく怖い。次に目を小さくしてみたところ、元々目が大きくないので、ギャップもそこまで出ない。
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・5000ウォン紙幣「李珥(りじ)」

韓国では「東方の聖人」と呼ばれている李珥。こちらも結果的には先述した李滉とあまり変わらず、デカ目はアニメチックに怖くなり、小さ目は「まあ……いるよね」的な顔になった。
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・1万ウォン紙幣「世宗」

李氏朝鮮の4代国王であった世宗。元々切れ長の目を大きくすると大黒様的な縁起のいい顔になった。逆に小さくしたら意地悪そうな顔つきになり、「目の大きさで印象がだいぶ違うなー」という当たり前の仕上がりに。
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・10ランド「サイ」20ランド「ゾウ」

残念ながら、目の検出ができず加工不能であった。
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結果として、普段見慣れている日本紙幣と比べると、そこまで衝撃的な落差は感じなかった。その分、アメリカと韓国の人にはインパクトがあるハズだから、お友達がいたらぜひ見せてあげよう。

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼1ドル紙幣「ジョージ・ワシントン」。ヨーダである。
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▼5ドル紙幣「エイブラハム・リンカーン」。目を小さくしても違和感はそこまでない。
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▼20ドル紙幣「アンドリュー・ジャクソン」。小さ目はウィリアム・フィクナー似だ。
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▼100ドル紙幣「ベンジャミン・フランクリン」。デカ目はホーンテッドマンションにいる人になった。
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▼1000ウォン紙幣「李滉」。デカ目はインパクト大。キラキラしてる。
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▼5000ウォン紙幣「李珥(りじ)」。小さ目は……いるよね。
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▼1万ウォン紙幣「世宗」。デカ目はふくよかで大黒様のよう。
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▼ランドのサイとゾウは、目が検出できなかった。やはり見慣れている日本紙幣の方がギャップを感じるという結果になった。
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