現在、ビリヤード界に衝撃を与えているひとりの少年がいる。彼の名前はマシュー・ウェバーくん。通称「スティンガー」と呼ばれ、年齢は14歳だ。しかし、少年だからといって侮ってはいけない。
というのも、彼のトリックショットはプロと思ってしまうほどの腕前で、マジのマジでスゴいのである。では一体、何がどうスゴいのか。さっそく、動画「Stinger Trickshots video #3」でチェックしてみよう!
・14歳とは思えないトリックショット
動画に収録されている彼のトリックショットは全部で18種類。ひとつひとつ確認してみたところ……彼は自分の思い通りにスピンをかけ、次々と美技を連発。椅子の上に立っているため足場が不安定なはずだが、そんな中でも正確なショットを決めていく。
また、動いているボールを突いてスピンをかけるのはプロでも難しいのに、彼はそれさえこなしてしまうからビックリ。すべて彼の思いのまま……おそらく角度、スピードなど、すべて頭にインプットされているのだろう。
・ビリヤードを始めて9カ月
これだけでもスゴいが、さらに信じられないのがその経歴。なんと彼はビリヤードを始めてわずか9カ月しか経っていないというのだから信じられない。それにもかかわらず、彼が独自であみ出したトリックショットは200種類以上もあるとのこと。もはや天才と呼ぶしかない。
・将来が楽しみな存在
トリックショットの名手として有名なフランス人のフロリアン・コーラーさんが Facebook でこの動画をシェアしたことで、さらに注目を集めた「スティンガー」。その素顔は友達とサッカーやフリスビーをするのが大好きな普通の少年のようだが、今から将来が楽しみな存在だ。
参照元:YouTube、Instagram @stinger_trickshots、MTV NEWS(英語)
執筆:原田たかし
▼とても14歳とは思えない!
▼フロリアン・コーラーさんのトリックショット