IMG_5038

大人だったら、サラリと己の知識を披露したいもの。心の中ではどんなに「どやぁぁあああ!」と思っていても、クールにキメるのが、スマートなレディース&ジェントルメンである。

そんな「知ってたらちょっとカッコE」使える豆知識を伝授するのが、『大人のドヤ顔知識』のコーナーだ。第4回目は、七夕の日にピッタリの「織姫と彦星は恋人同士じゃない」というドヤ顔知識である。ここで勉強して、いざという時に心の中でドヤ顔をキメようぜ!

・二人は「夫婦」

結論から言おう。織姫と彦星は恋人ではなく「夫婦」である。織姫と彦星の物語、「七夕伝説」にはこう記載されている。

「昔むかし天の帝に織女と言う美しく芸妓にすぐれ、毎日機を織って暮らす娘がいました。そして牽牛(けんぎゅう)と言う農耕に励む働き者の青年がいました。二人は結ばれ夫婦となりました」

働き者の娘さんと、働き者の青年……。なんていいカップルや! と思いきや、二人は遊んでばかりで、織姫は機を織らなくなり彦星は牛を追わなくなってしまった。怒った天帝は2人を天の川を隔てて引き離し、年に1度、7月7日だけ会うことを許しましたとさ。……というのが、大まかな七夕伝説の流れである。

神様が怒る気持ちはわからなくもないが、そこまでブチギレる必要があったかはよくわからない。愛する者同士を1年に1度しか会わせないとか、よく考えるとかなり過酷! 神様もそろそろ許してやってほしい気もするが、読者の方はいかがだろうか?

・プロポーズにも応用できる

7月7日、つまり今日は「七夕トーク」が出る可能性は高いハズ。もし誰かが「織姫と彦星会えるかなぁ?」 と呟いたら、「きっと会えるヨ。夫婦の絆はそう簡単に無くなりはしないサ……☆」 とさり気なく知識をぶっ込もう!

「ええ? 恋人同士じゃないの?」 となったらこっちのもの。「ああ、2人は夫婦なんだヨ。いつか僕らもそうなれたらイイネ☆」 とプロポーズにまで発展させることが可能だ! ただし、その際はくれぐれも空気を読むように!! 変質者扱いされても責任は取れないから、注意してくれよ……ナ☆

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
こちらもどうぞ → シリーズ『大人のドヤ顔知識

▼ドヤ顔を決めつつ、さりげなくプロポーズまで発展させよう!
IMG_5033