以前の記事で、20の質問で自分の性格が驚くほど見えてくる「ディグラム」診断についてお伝えした。この診断は現在、ウェブでもスマホアプリでも、書籍でも試すことができる。
この診断は自分のことをより深く理解できると同時に、組織でも有効に活用できる。前回ロケットニュース24編集部を診断してもらったとき、フルメンバーではなかったので、3人のメンバーが加わったものを踏まえて、再度木原誠太郎氏率いるディグラム・ラボ株式会社に組織を診断してもらった。サッカーに例えることで、編集部の全貌が見えてきたぞ!
【ロケットニュース24編集部をサッカーに例えたときの布陣と、それぞれの性格的な動き方(監督代行:ディグラム・キハラ監修)】
佐藤(逆N3) FW 論理性のないオフェンス。ディフェンス意識ゼロ。相手を恐れて逆ギレする
サンジュン(逆N3) FW したたかな子供型オフェンス。チームプレイできない。無邪気なドリブラー
なかの(台形2型) MF ややディフェンジブな司令塔。FW2人を上手く使える唯一のタイプ
かわらの(ACボトム) MF つなぎ役。少し馬力足りない。調子が悪い時代の日本代表の典型例
Yoshio(M型) MF 少し攻撃にも参加できるMF。ガツガツは攻撃せず前線に優しいパスを出す
羽鳥(U2型) DF サイド攻撃が好きなDF。そもそもの任務を一瞬忘れ、攻撃のチャンスと見ると自分の判断でオーバーラップ。セルジオ越後が解説で怒る典型例
和才(N2型) 献身的なディフェンス。ただ、パワーが足りない。作戦通りしか動けないので、レギュラーが難しいかも?
沢井(大人Z) DF 大人な判断でこぼれ球をしっかりと拾う。往年の日本代表。井原正巳を彷彿とさせる安定感
原田(NPトップ) GK 優しすぎるので、敵のストライカーの必殺シュートで吹っ飛ばされるかも
・なかのが佐藤とサンジュンを転がす
各人物名の後ろのカッコは、ディグラムの診断結果から導き出された波形である。木原氏の診断によると、編集部は佐藤・サンジュンのFWを、MFのなかのがうまく転がしているという構図になる。フロントはそれで良いのだが、この3人が基本的に自陣を省みない節がある。
・優秀な守備陣で成り立っている
またDFの羽鳥が独自判断でオーバーラップすることの問題も指摘されている。解説者がセルジオ越後氏なら激怒される可能性もあるようだ。
残されたディフェンスサイドがかなり優秀で、和才・沢井・原田の3人でゲームを組み立てているといっても過言ではないようである。彼らなくして、ロケットニュース24の将来はないかも!? ちなみにここにはまだ加わっていないメンバーもいるので、さらに3人が加わったところで本当の全貌が明らかになるだろう。
・組織で試してみよう!
ディグラム診断は1人で楽しむよりも、職場や部活動など大勢のチームで診断をする方が面白い。「なんでアイツはああなんだ?」という組織で起きる疑問や問題が、よりクリアになるかもしれないぞ。ちなみに私(佐藤)は、1人でボールを持ちすぎる羽鳥に妙に納得!