今回のご相談は、31歳男性から寄せられた、「酒のツマミ」に関するお悩みです。酒は、男女の距離感を縮める際、ひと役買ってくれるありがたい存在! ただし、お酒ばかりガブガブ飲み続けると、酔いが回って色恋どころではなくなります。そこでツマミと一緒に味わうことになるのですが、ツマミで悩むことってありますかね? 基本的には、好きなものを注文すれば良いと思うのですが……。
・31歳男性からのご相談内容(プロレスラー猿さん)
「三度のメシより酒が好きな男です。酒の中では、特にビールが好きです。ビールに合う最高のツマミは「ソーセージ」だと思っています。家で1人飲みするときには、ソーセージを茹でてツマミにしています。問題は、外で飲むシチュエーションです。
女性がソーセージを頬張るのはエロティックで良いと思うのですが、男がソーセージを頬張ると共食いに見えるのでは……、と気になっています。最近親しくなった女性が大のビール党で、デートはビアホールに行くことが多いのですが、彼女の前で大好きなソーセージをオーダーできず、悶々としています」
・男がソーセージが好きでもええじゃないか!
奇遇ですね、筆者も三度のメシより酒が好きで、なおかつ一番好きなのはビールです。個人的には、ビールにもっとも合うツマミは、鶏のカラアゲだと思っています。ソーセージも良いですけどね。
筆者自身、男性と飲みに行くときにソーセージを注文することはちょいちょいありますが、ソーセージを頬張る男性に対して、「共食い」と思ったことは一度もありませんよ。むろん、これはあくまでも筆者個人の価値観であり、プロレスラー猿さんのデート相手は、ソーセージを頬張る男性に対して、共食いイメージを持つかもしれませんね。
だったら、相手女性の意識を全く違う方向へ持っていけばノープロブレムです。彼女が夢中になるような話題を提供することで、「ソーセージを頬張っているわ……、まるで共食いね」という意識を薄れさせることは充分可能!
・「ソーセージパン男子」を自称すべし!
過去に、「ソーセージパン男子」と呼ばれる新人類を紹介したのですが、プロレスラー猿さんはソーセージパン男子を自称してはいかがでしょうか? 自称することで、「俺はソーセージパン男子だから、ツマミにソーセージを注文しちゃうね」という大義名分が成り立ちます。はい、一件落着です。
ソーセージパン男子の定義は、「パンのようなふんわりとした外見でいながら、中身はソーセージ(つまり肉食系)な男子」です。肉食系男子は、「男がソーセージを頬張ると共食いに見えるのでは……」だなんて、ちっちゃなことは気にしないはず! 肉食男子として、堂々とソーセージを注文してください。これからますますビールが美味しい季節になるのですから。
恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ
イラスト:Rocketnews24.
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