気象庁は2015年4月21日明け方までの24時間で、広い範囲で雷を伴った激しい雨が降るとの予報を発表した。週明けの慌しいなか、外出をする人は今後の天気予報に注意していただきたい。特に河川の増水などには十分気をつけよう。各地の降水量は以下の通りだ。
・気象庁が発表した、21日6時までの24時間の降水量
東海地方 250ミリ
四国地方 200ミリ
近畿地方 180ミリ
関東甲信地方 150ミリ
北海道地方 120ミリ
九州南部・奄美地方、東北地方 100ミリ(気象庁より引用)
・1時間に50ミリ
21日朝にかけて日本海から北日本を通過する低気圧に、湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定になるとのことだ。太平洋側の広い地域で、1時間に50ミリの強い雨が降ると予想されている。日本気象協会は、この降雨量について「滝のように降る」と伝えている。
・外出時注意
都市部では電車の遅延が予想される。またドライバーは視界不良になる可能性も十分に考えられる。そのほか落雷や突風にも警戒が必要なので、不要な外出はなるべく控えた方が良いかもしれない。
参照元:気象庁、日本気象協会、Twitter @tenkijp
執筆:佐藤英典
【奄美で記録的大雨 このあと降る所は?】 http://t.co/hQB9vskpHU 20日未明、鹿児島県徳之島では「50年に1度」の記録的な大雨となりました。20日は広い範囲で荒れた天.. pic.twitter.com/D4GcykFrF2
— tenki.jp (@tenkijp) April 19, 2015