今から約20年ほど前、日本では「人面犬」ブームがあった。「ほっといてくれよ」が口癖で、走ろうものなら時速100キロ、人の顔をした犬が話題になったものだ。一般的には都市伝説ということで決着しているが……。
なんとこの度、ロシア南西部にあるダゲスタン共和国で、人面犬ならぬ人面羊が激撮されたというのだ! 動画として残っているので、すぐさまチェック! その詳細は次の通りである。
恐る恐る動画を覗いてみると、そこには本当に人面羊の姿が! 生まれたばかりにもかかわらず、怒っている老人……まるで “頑固ジジイ” のような顔をした羊が写っているではないか! どこからどう見ても人の顔をしているのである!!
今のところ、なぜこのような奇妙な形で生まれてきたのかは不明。ビタミンAを与え過ぎたなど、さまざまな憶測が飛び交っているが、誕生したことだけでも奇跡といっていいだろう。
通常、羊はラム肉のために売られるケースが多いが、牧場主はこの子を売らないことを明言。また、地元サーカスが10倍の値段をつけたものの、それでも手放す気はないそうだ。この人面羊には、生まれた家族のもと、スクスクと育って欲しいものである。
参照元:YouTube、Mirror(英語)
執筆:原田たかし