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人間誰しも、生きていれば腹を下すことは避けられない。そして、腹下しは突如我が身に降りかかるものだ。それが自宅などのセーフティエリアならばまだ不幸中の幸い。それが電車やエレベーターという、逃げ場なき密室ならば、居合わせた人もろとも「万事休す」だ。

今回ご紹介するのは、海外のドッキリ映像。内容はまさに、「万事休す」な人が、不運にも自分の乗っているエレベーターに乗り込んできたと思いきや、あろうことか水溶性の便を噴出してしまうという、「両者ともに万事休す」な緊急事態! 想像しただけでも悲惨な、笑えないドッキリである。なお、お食事中の方の閲覧はオススメできない。

・“だるい” 人々

この悲惨な事態の一部始終は、およそ3分半の動画としてまとめられている。2人の男性がエレベーターの中で “気だるそう” に会話をしていると、ドアが開き、比べ物にならないほどに “だるそう” な男性がなだれ込んでくる。

明らかに余裕なさげなその男性は、腹痛時特有の、「とにかくじっとしていられない」といった様相で、エレベーターのボタンを連打している。この時点で、ナニやら不穏な予感を察知している先客の男性2人組だが、この後に起こるゲリラ戦までは、さすがに予期できるはずもない。

・不穏な空気

そして、予感は見事に的中。腹下し男の尻から不穏な空気そのものが放出された。「ああッ……」という悲鳴と同時に尻を押さえつける腹痛男。これ以上の放出を、なんとか土俵際で食い止めようと必死だが、被爆してしまった健康な男性2人は鼻を覆っている。この時点で、この腹痛男が爆発を回避できるか否か、2人は悟っていたようにも見える。しかし、その爆発は、ただの爆発ではなかった……。

・爆発どころか噴射のゲリラ戦

爆発は爆発でも、腹痛男のパンツ内での出来事ならば2人は無事であった。しかしどういうわけか、臨界点を突破した腹痛男の尻から、先ほどの空気どころではないトンデモないモノが飛び出した! なんと水溶性の便が、あろうことか2人に向かって噴射されたのである。ズボンも下していないにもかかわらず、だ。

・被害者大パニック

まさかの、ジーパンをも貫通する水溶性爆弾の噴射に、男性2人は半狂乱。ズボンを履いたままなのになぜ⁉︎ なんて考える余裕すらないままに、先ほどまでの腹痛男よろしくボタンをプッシュ、プッシュ‼︎ 「開け! 開け! 開いてよ‼︎」と、まるで碇シンジくんのごとく叫び、ドアが開くなり一目散に逃げていったのだ。

・二人目の被害者のリアクションに注目

二人目の被害者も、流れとしては同様だが、こちらは女性なのだろうか? 仕草やリアクションが色っぽいこの二人目の被害者は、どことなく日本語で「イヤだ〜‼︎」「アー‼︎ キンモぉ〜い‼︎」「最ッッッ低‼︎」と聞こえるのがリアルだ。動画の最後で爆笑する仕掛け人が悪魔のようである。いくらニセモノとはいえ、被害者となった計3名の方にとっては、実に不ウンな動画だ。

参照元: YouTube
執筆:DEBUNEKO

▼こちらがその動画