3月に入って、すでに悶絶するような苦しみを味わっている人も多いと思う。そう、毎年恒例の花粉の飛散である。マスクやメガネを着用したり薬を服用して、できる最大限の努力をして苦闘しているに違いない。
しかし残念ながら、ヤツら(花粉)はその手を緩めることなく、攻勢を仕掛けてくるようだ。東京都福祉保健局は2015年3月4日、東京都の広い範囲で花粉が飛散する予報を出している。これは……都内真っ赤やないか……。
・東京都福祉保健局の投稿
「【花粉予報】3月4日(水)、午前は多摩で、午後は区部・多摩ともに「極めて多い」との予報です。外出の際は、マスクやメガネを着用し、帽子をかぶるなど、花粉が目や鼻に付かないよう注意しましょう」(東京都福祉保健局Twitterより引用)
・午前は多摩、午後は区部
ぐぬぬ……コレは。多摩地区は9時から11時の間、ずっと「極めて多い」状態が続き、それ以降も花粉はずっと停滞するものと思われる。そして23区は昼頃から17時頃までの間、飛散し続ける見込みである。
・普段よりもさらに万全に
特に17時頃は都内全土が真っ赤になってしまっている。まさに逃げ場なし。福祉保健局が注意を呼びかけるのにも納得である。花粉症の方は、普段にも増して対策を十分に行った方がいいかもしれない。
参照元:Twitter @tocho_fukuho、とうきょう花粉ネット
執筆:佐藤英典
▼2015年3月4日14時頃の花粉飛散予測。ほぼ真っ赤……
▼17時頃はさらにヤバイ感じに……