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豪華な朝食ビュッフェが付いて、手頃な料金、さらに温泉もあるとなれば……ファンが多いのも納得の最強ビジネスホテル『ドーミーイン』。これまで、小樽札幌新潟のドーミーインをご紹介してきたが、ほかの地方はどうなのだろうか?

今回たまたま広島に滞在する機会に恵まれたので、せっかくだから『安芸の湯 ドーミーイン広島』に宿泊することにした。結論からいうと『ドーミーイン広島』も最強の名に恥じない神コスパビジネスホテルだったぞーー!

・温泉もWi-Fiも設備は最高レベル

『安芸の湯 ドーミーイン広島』は広島駅からタクシーで10分弱。「タクシーなの?」と思う人もいるかもしれないが、送迎バスもあるから安心してほしい。広島は駅前よりも、パルコなどがある八丁堀駅方面の方が栄えている。ホテルからパルコまでは歩いて10分ほどだ。

もちろん全室でWi-Fiの利用が可能。部屋の大きさやベッドの寝心地も満足できるものだった。さらに高温サウナはもちろんミストサウナなども充実した大浴場は、旅の疲れを癒してくれること間違いなし。ビジネスホテルとしては最高レベルであるといってもいいだろう。

・名物は「あなご飯」

ドーミーインの名物といえば、地方色豊かな「朝食ビュッフェ」である。正直、アクセスや温泉も含め、単なる宿泊施設と考えればドーミーインと同レベルのビジネスホテルはいくつかあるだろう。だがしかし……。朝食ビュッフェが加わると、やはりドーミーインが最強であると言わざるを得ないのだ。

小樽札幌ではイクラやホタテ、新潟ではカニ入り「わっぱ飯」が食べられたが、ここ広島では「あなご飯」がボスとして君臨している。もちろん小鉢や焼き魚、その場で焼いてくれる卵料理、洋食系も充実している。一通り皿に盛り付け、さっそく食べてみることにした。

・どれもこれもウマい

まずはボスの「あなご飯」から。甘いタレがご飯に馴染んでいるが決して重くない。ビシャビシャではなく、米の一粒一粒にタレがコーティングされているかのようだ。あなごもゴロゴロと入っており食べ応え十分。朝向けに計算された、あっさり系のあなご飯だった。ウマい!

小鉢や焼き魚も相変わらずのクオリティ。卵料理も出来立てだから当然ウマい。広島に限らず見かけたらぜひ試してほしいのが、ワッフルフレンチトーストだ。どちらもその場で焼いていて、ワッフルはサクサク、フレンチトーストはしたたるほどジューシー。ハッキリ言って高級カフェレベルである!

やはり、広島でも『ドーミーイン』は最強といってもいいクオリティであった。時期にもよるが最安値で5740円~というリーズナブルさもヤバい。さらに嬉しいことに、満室で宿泊できなくても朝食ビュッフェだけを1200円で食べられる。ただし、宿泊客が優先なので必ずしも利用できるとは限らないから注意してほしい。

参考リンク:安芸の湯 ドーミーイン広島
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼充実の部屋の設備。
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▼でもやはり気になるのは朝食ビュッフェ!
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▼あなご飯は朝向けのあっさりテイスト。考えられている。
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▼和む味噌汁。
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▼ドーミーインの焼き魚は大きすぎないからイイ!
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▼おばんざい系や小鉢も充実。
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▼その場で作ってくれる卵料理もウマい!
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▼広島に限らず、ワッフルとフレンチトーストは必食だ!
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