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みんな知ってるあたりまえ知識。でも100人いたら1人くらいは知らない人がいるかもしれません。今回は「マロニーには、“生マロニー” がある」という知識です。

言うまでもなく、大人気のお鍋のお供「マロニー」に関する話なので、もちろんみんな知っているとは思いますが、万が一知らない人がいた場合のために、おさらいしましょう。

・マロニーのおさらい

まずマロニーのおさらいをしましょう。マロニーはじゃがいもやトウモロコシのデンプンを主成分にした、喉越しが特徴的な透明の麺です。クセがなく、どんな料理とも相性がいいので「特にお鍋には欠かせない!」という人は多いのではないでしょうか?

・食べ比べる

そのマロニーは乾燥タイプが一般的ですが、実は『生マロニー』なる商品が存在するのです。一体どんなものなのでしょうか? スーパーのお豆腐やコンニャクコーナーなどで販売しているので、今回は購入して乾燥タイプと食べ比べてみることにしました。ご報告しますね。

・乾燥タイプ

まずは乾燥タイプから。乾燥タイプはそのままお鍋に入れてもいいのですが、今回はぬるま湯である程度戻してから使うことにしました。乾燥したまま入れる場合は、食べ頃は6~7分。味はきっとあなたが想像しているマロニー。つるんとした喉越しがとても美味しかったです。

・生マロニーのお味は……

次に生マロニーですが、なかなかのボリュームです。ゆで時間約1分で良いとのこと。味としては乾燥タイプと変わりませんが、食感はよりつるんとした印象です。もしかしたら、いつも乾燥タイプを早めに食べ過ぎていたのかもしれませんね。何よりゆで時間が早いのが好印象です。

・生マロニーの正体

同社のホームページによると、『生マロニー』は乾燥タイプを水で戻したものではありません。原料から直接製麺されたものです。逆に『乾燥タイプのマロニー』は生マロニーを乾燥させたものなのです。これは意外でした。

・使い分けがオススメ

成分は全く変わらないので味も全く変わらないハズ……でしたが、実際にお鍋にしてみたら、食感はだいぶ違うものでした。生マロニーはゆで時間の短さがとても便利です。とはいえ、長期保存できる乾燥タイプも捨てがたい魅力があります。

お鍋をする当日に購入するなら『生マロニー』、お鍋の予定はないけど常備するなら『乾燥タイプ』などと使い分けるといいかもしれません。寒い季節になりましたので、マロニーで素敵なお鍋ライフを楽しんでくださいね!

参考リンク:マロニー株式会社
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼一般的な乾燥タイプのマロニーです。
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▼お湯で戻して使うことにしました。
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▼こちらは生マロニー。
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▼袋を開けるとなかなかのボリュームです。
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▼並べてみるとその差は歴然ですね!
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▼乾燥タイプはいつも通りの美味しさでした。
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▼生マロニーはよりツルンとした印象です。ゆで時間が短いのがGOOD!
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▼どちらも美味しいので使い分けてみて下さいね!
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