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以前の記事でご紹介したが「台湾ラーメン」とは、名古屋で発祥した、醤油ベースのスープにひき肉・にんにく、そしてがっつりと唐辛子で味付けされた “辛うまい” 中華そばである。

そんな台湾ラーメンの派生形ともいえる「台湾まぜそば」が都内でブームの兆しであるというではないか。台湾まぜそば……? なんだそりゃ? 食ったことない! ならば食うしかないッ!! というわけで、東京は神田で「台湾まぜそば」を初めて食べてきたのでご紹介したい!

・名古屋ではあたり前らしい

調べてみると「台湾まぜそば」は、名古屋で2009年頃から販売開始されたようで、そのあと一気に広がり、今では名古屋グルメの一つとして定着しているらしい。都内では数店舗が台湾まぜそばを提供しているとのことで、私は神田の『わいず』に伺った。

・神田の『わいず』

『わいず』は神田駅西口を出て、西口商店街にまっすぐ入ろう。左手に見えるコンビニのサンクスが目印だ。そのまま5、60メートルほど進むと、左手に『わいず』が見えてくるはずだ。

・行列ができる人気店

到着したのは平日の13時過ぎであったが、店の外には4人ほど並んでいた。15分ほど待ってから着席し、頼んだのはもちろん「台湾まぜそば」である。待つこと10分弱で、噂の台湾まぜそばがやってきた……! おお、野郎の魂に火をつけるビジュアルだぜ……!

・いかにもウマそうなビジュアル

麺を覆い尽くす、ニラ・ネギ・海苔・魚粉、そして台湾ラーメンを思わせる “ひき肉と唐辛子のそぼろ” の上には卵黄がキラキラと輝いている。めっちゃウマそうやん! にんにくを一杯入れ、箸とレンゲで丁寧に混ぜ合わせていく。豪快に口へ運ぶと……!

・パンチ力絶大!

あぁぁああーーーうめぇぇえええええッ!! 中太麺に絡んだタレは、台湾風と思いきや和風のしょう油ベース。味付けは濃い目でかなりパンチが効いている。ひき肉の旨味と唐辛子の辛さ、ニラ・ネギ・ニンニクの風味が重なり、口を一瞬で支配する! 味もインパクトも濃い!!

・麺を食べ終えたら「追い飯」

ワッシャワッシャと食べ進め、麺があっという間になくなった。ここで「追い飯」を注文する。追い飯とは少量の白米のことで、麺がなくなった丼に投下し、またよく混ぜて食べるのだ。具は細かいから、麺がなくなっても丼に残っている。それを白米と一緒に余すことなく食べ尽くすのだ!

・流行5秒前

これがまたウマい! ウマくないハズがないッ!! 最後の一粒まで追い飯を堪能し、胃も心も満たされたのであった。元々まぜそばや油そばが好きなこともあるが、これはいい。かなりの確信を持って、流行5秒前だと言っておこう!

『ワイズ』の台湾まぜそばは800円で、追い飯は無料だ。店によって追い飯が有料なところもあるが、追い飯はマストで頼んでほしい。そろそろ来るぞ、台湾まぜそばブーム! 乗るしかない、このビッグウェーブにッ!!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 神田ラーメン「わいず」
住所 東京都千代田区内神田3-9-6 大熊ビル 1F
時間 月~金 10:30~24:00 / 土 10:30~22:30 / 祝 10:30~21:00
休日 日曜日

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼神田の「わいず」
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▼店の前の看板でも、台湾まぜそば推しだ。
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▼これが台湾まぜそば! ウマそう!
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▼卓上のにんにくを一杯入れて……
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▼混ぜる!
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▼食うッ!!
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▼麺を食べ終えたら……
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▼追い飯を……
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▼投下ッ!!
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▼この追い飯もウマい! 流行5秒前や!!
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