今年も暑かった夏が終わり、季節は秋へと向かおうとしている。エアコンのきいた家で引きこもっていた人もいれば、プールや海で泳いだり、避暑地でバカンスを楽しんだ人も多いと思う。
記者(私)は夏のあいだもわりと外に出ていたのだが、夏を楽しんでいる人たちのなかでも「コレだけはマジで理解できねぇわ……」と思う光景があった。それは「かき氷を食べるために何時間も行列に並んで1000円払う」人たちである。
・かき氷に行列が理解不能
最近はスイーツも高額なものが多いのでまだかき氷1個で1000円以上するのは分かるが、なぜそれを食べるだけのためにクソ暑いなか何時間も行列に並ぶのだろうか? しかも某S県のド田舎の山奥で……。
記者も1回だけ知人に連れられ、天然氷を使用した行列のできるかき氷店に並んだのだが、周りの人が「やっぱり天然氷は違うわ!」、「食べても頭が痛くならない!」と大絶賛しているなか「普通のかき氷と違いがわからねぇ(絶句)」と内心思っていた。
・ブームだからそう思うのでは?
お前それブームだから洗脳されてるんじゃねーの? 数時間並んでやっと食えたからそう思ってるだけでしょ? と突っ込みたかったが、ここでそんなことを言ったら確実に空気を読めていないし、袋叩きにあってもおかしくない状態だったので言うことができなかった。
実際に行列に並びかき氷を食べた人は、皆そう思っているのだろうか? 記者のように内心は疑問があったものの、周りの圧力に押されて「お、美味しかったよ……ハハハ」と言ってしまった人は意外といるのではないだろうか?
個人的な意見だがぶっちゃけ理解不能だった「行列のできるかき氷ブーム」、アナタはどう思った?
執筆:なかの
Photo:Rocketnews24.