遠方への旅行には欠かすことのできない空港。空港は、当然、飛行機が離着陸する場所なのだが、実は知る人ぞ知るグルメスポット。特に国際線がある空港となると、各国の料理もとても豊富だ。
「でも1カ国だけじゃ物足りない!! 限られた時間内でいろいろ食べた~い!」 そんな贅沢な願いを叶えたいなら、羽田空港『UPPER DECK TOKYO (アッパー デッキ トーキョー)』に行ってみよう。世界8カ国の料理を1つのテーブルで楽しめちゃうぞ!
・羽田空港第2ターミナルの『UPPER DECK TOKYO』
1つのテーブルで世界8カ国の料理が楽しめる『UPPER DECK TOKYO』は、羽田空港第2ターミナル3Fに位置する。横長~いスペースにお店と素敵な家具がダダダーっと並べられている。そう、ここはとってもオシャレなフードコートなのだ。
・世界8カ国9種の料理
ここでは、世界のワインを楽しめるバーに、イタリア、トルコ、スペイン、ベトナム、中国、韓国、そして、寿司&うどんという日本の料理を食べることができる。
フードコートというとカジュアルな業態というイメージがあるが、とんでもない! 「ここは輸入家具屋さんですか?」と言いたくなるような個性的なインテリアに囲まれて、とってもゆったりとできるのだ。
そして、フードコートスタイルのメリットは、何と言っても各店舗の料理を一度に食べることができるということ! 大勢で来て各国料理をシェアしているグループもいたぞ。まるでパーティーみたいだ!
・ケバブ飯とうどんを食べてみた
どの国の料理も美味しそうで迷ってしまうが、異国情緒を味わいたかった記者(私)は、ニコニコしたトルコ人スタッフがいる「ミス・イスタンブール」でピラフとケバブ、サラダが載ったピラフプレート(1000円)をオーダー。さらにスープが飲みたかったので、肉うどん(600円)も買ってみた。
ケバブと言えば、日本では牛肉や羊肉が有名だが、この日のケバブはチキン。しっかりとローストされているはずなのに、全くパサついておらず、かといって脂っこくもない。バンバンジーのような瑞々しさがあって、パラっとしたピラフとめちゃめちゃ合う。
うどんは、「讃岐うどん」と言うにはちょっと麺が柔らかかったが、西日本の優しいダシが体に染みるよう。ピラフとケバブでちょっとスパイシーになった喉を潤してくれる。日本料理とトルコ料理、相性が悪くない。意外とOCです!!
・自由度の高さは羽田イチかも!
羽田空港には、多くの飲食店があるが、こんなに自由度が高いお店はそうそうないだろう。一度にいろいろ食べたい欲張りさんにはピッタリな場所である。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 UPPER DECK TOKYO
住所 羽田空港 第2旅客ターミナル3F
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24
▼羽田空港~!!
▼……の! 第2ターミナル3Fに『UPPER DECK TOKYO』はある
▼世界8カ国9種類の料理が食べられるフードコートだ
▼まずは韓国料理!
▼中華料理に
▼ベトナム料理
▼こちらはスペイン、オシャレだな~
▼回転寿司は外国人に人気!
▼讃岐うどん
▼イタリアンはこちら
▼世界のワインが楽しめるワインバー
▼そしてトルコ料理! 8カ国9種類の料理が勢ぞろいだ
▼トルコ料理のお店でオーダーしたピラフプレート(1000円)
▼しっとり系ケバブがたまらない!
▼こちらはケバブ丼(880円)
▼丼なのでお箸で食べます
▼うどんと組み合わせてみた! 相性も悪くなくOCです!!