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2014年5月12日から、スターバックスが期間限定で発売開始した「チャンキークッキーフラペチーノ」。クッキーを丸ごと1本使った本製品の詳細は、先日の記事でも紹介したが、バニラのしっとりとした甘さの中にクッキーの風味が感じられる、非常に美味なドリンクだった。

ではその「チャンキークッキーフラペチーノ」を凍らせるとどうなるのか? 「何てバカなことをするのだ!」と思うかもしれないが、クッキーやクリームが入った激ウマなアイスクリームは少なくない。その代表格が「ハーゲンダッツ・クッキー&クリーム」だろう。そこで、今回は凍らせた「チャンキークッキーフラペチーノ」と「ハーゲンダッツ・クッキー&クリーム」を食べ比べてみた。

・「チャンキークッキーフラペチーノ」をカッチカッチに

まず、そのままでも十分にウマい「チャンキークッキーフラペチーノ」を「今以上に美味しくなってますように!」と願いを込めて冷凍庫に放り込んだ。

翌日、当たり前だが「チャンキークッキーフラペチーノ」は、カッチカッチに。それを何とか食べようとするものの、予想以上にカタい。特に生クリームの層が強敵だ。

・甘くない生クリーム

その生クリームをスプーンで削って、口の中に入れると……食感だけはしっとりとしているが、ほぼ味がしない。そのまま食べればあれほど優しい甘さだった生クリームが、何とも無機質な味になっているのだ。

そして、その生クリームを何とか掘り進み、フラペチーノの層に到達。この部分を食べてみると……生クリームの部分よりは甘くて食べやすい。ただ、クッキーの風味は全く感じられない。味は粉っぽいシャーベットのようである。

トータルとして、凍らせる前の「チャンキークッキーフラペチーノ」に比べると、お世辞にも美味しくなったとは言えない。

・ハーゲンダッツは激ウマ

一方ハーゲンダッツは、言うまでもなく激ウマ。クリームの甘さの中に、サクッとしたクッキーの食感がしっかりと感じられる。甘さといい、食感といい、クッキーの存在感といい、凍らせた「チャンキークッキーフラペチーノ」とは、まるで違う。

食べ比べるまでもなく、勝負は「ハーゲンダッツ・クッキー&クリーム」の圧勝。認めたくないが……認めたくないが……そのまま飲んだ方が美味しかった。

ということで、「チャンキークッキーフラペチーノ」はそのままでも、十分にウマいので、凍らせずにそのまま食べよう。「凍らせてアイスのように食べたい」と思った時は、素直にアイスクリームを買った方が賢明であるッ!!

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼凍らせた「チャンキークッキーフラペチーノ」と「ハーゲンダッツ・クッキー&クリーム」を食べ比べ!
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▼まず、凍った生クリームがかた過ぎて、スプーンを入れるのが一苦労。その味は、苦労に全く見合わない!
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▼フラペチーノゾーンまでたどり着けば、比較的甘さを感じられる
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▼やっぱハーゲンダッツ最高!
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