最初に言っておく。これは本当に閲覧注意だ。今、あまりにも過激な自分撮りをした男性が話題になっている。その一部始終を収めた動画「Kicked in the head by a train」を見てみると、彼は線路からゼロ距離の位置に立っていた。
走ってくる列車をバックに自分撮りをしようとしたらしい。完全に危ない。だが彼はその場に立ち続け、列車は無情にもどんどん近づいてくる。そして車両が背後に迫ったそのとき、一瞬にして、彼の輪郭が元の形もわからないほど歪んでしまったのである。何が起きた!?
ぶつかったか? 電車に跳ねられたか!? とにかく何かが彼の頭に直撃したようだ。見る人誰もがヒヤっとする瞬間だが、幸いなことに彼は生きていた。そしてなぜか「頭を蹴られた!!」と叫びまくっているのだ。何が起こったかわからなかった人は、衝突の瞬間をスロー再生してみると、謎が解けるだろう。
ちなみに、この動画はペルーで撮影されたものだという。クスコとマチュピチュ間を走っているもので、スピードは米国の一般的な列車よりずっと遅く、サッカーボールより少し速いくらいらしい。
だが、そんなスピードが出ていない列車でさえ、衝突の瞬間は恐ろしいほど肉体は歪んでしまうのだ。何度見ても背筋が凍る。絶対に絶対にマネは厳禁だ。
参照元:YouTube、Washington Post(英語)
執筆:沢井メグ
▼閲覧注意、何度見てもヒヤヒヤする動画である