世界的に人気の漫画作品『ドラゴンボール』。1995年に連載が終了しているにも関わらず、いまだに根強い人気を誇っている。
海外のファンが制作したファンアニメーションが、ネット上で注目を集めている。というのも、そのアニメは父親が息子のために作ったものだからだ。息子を作中に登場させ、なんとポルトガル版吹き替え版の声優まで登場させているというから本格的だ。最高すぎる父ちゃんではないだろうか。
・2013年8月から制作開始
ファンアニメを制作したのは、ロブソン ・メネセス ・ドス・サントス さんだ。彼はアニメーターである。2014年2月9日は彼の息子の誕生日であった。それに向けて昨年8月からアニメーションの制作を開始していたのである。
・2人の声優が協力
就業後の空き時間と週末を使って、5カ月にわたる制作期間を経て、家族の記念写真を交えた大作『RASDAEL_Z_KAI』が完成した。映像を見ると、一番驚くのがそのクオリティだ。さすがプロ、テレビで放映されていてもおかしくないほどの出来栄えである。さらに、ポルトガル版の声優2人に協力してもらって、アフレコを行っているのだ。
・大喜びしたに違いない
息子がどう反応したのかは、映像からはわからないのだが、大喜びしたに違いないだろう。父ちゃんの愛情のなせる業ではないだろうか。もしかしたら、この誕生日のサプライズアニメをきっかけに、父にならってアニメーターを目指すかもしれない。とにかく素晴らしいファンアニメだ。
参照元: YouTube
執筆: 佐藤英典
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