サッカーを見ていて一番盛り上がる瞬間は、なんといっても得点シーンだ。決定機では手に汗握り、思わず立ち上がってしまう衝動に駆られる。そんな大事な場面で信じられないようなミスが起きてしまったら悲劇としか言いようがない。
今回はそんな悲劇が実際に起きてしまったので、その様子を動画と共にご紹介したい。YouTube にアップされたタイトルは「Worst shot of the season – Nabbout」となっており、「シーズンで最悪のシュート」と早速酷評されてしまっているぞ。
・オーストラリアでの試合
2014年1月31日に行なわれたオーストラリアリーグのパース・グローリーFC vs メルボルン・ビクトリーFCの試合で、信じられないプレーは起きた。アウェーのメルボルン所属のアンドリュー・ナボット選手が当事者だ。
・プレーの詳細
動画は、ナボット選手が絶妙なタイミングでスルーパスに抜け出すシーンからスタート。華麗にディフェンダーを交わし、ゴールキーパーとの1 対 1であとは流し込むだけ……と誰もが思ったその時!
なんとナボット選手のシュートはゴール枠から大きく外れ、コーナーフラッグの方へと飛んでしまうぞ! これにはスタジアムに詰めかけた相手サポーターは絶望から一転して大歓喜、一方のナボット選手は口を手で覆い、自分でも信じられない様子だ。
・放心状態のナボット選手
完全に瞳孔が開き、しばし放心状態のようになってしまうナボット選手。見ているだけで「やってしまった感」がビシビシ伝わってくる。気の毒だが、これも勝負の世界……確実に仕留めなければいけなかった。
ちなみに試合の方は1−1の引き分けで終了、お互いに勝ち点1を分け合う結果となった。勝ち点3を逃したメルボルンは、ナボット選手にいつもより多くのシュート練習を課したことだろう。
▼これはなかなかのヒドさだ
▼このリアクションから
▼この表情である