地球温暖化やエネルギー資源問題など、さまざまな問題が山積みの現代社会。そんな問題をすべて根本から解決してくれる、まったく新しい計画を清水建設が提案している。
・『月太陽発電 ルナリング』
プロジェクトの名前は『月太陽発電 ルナリング』。なんと清水建設は月で太陽発電を行う計画を考えていたのだ。それってSF映画の話じゃないの? マジなの? ダイソン球でも作る気? いや、けっこうマジらしい!!
・月から転送
『月太陽発電 ルナリング』の仕組みは、公式サイトに詳しく書かれている。月の赤道上にリングのように太陽電池を敷き詰め、そこで発電されたエネルギーを地球にマイクロ波・レーザー光に変換して転送するといったことだ。
・全消費エネルギー
月での太陽発電は天候を影響を受けないのと、24時間発電できるという点から地球より安定している。また、月から送られてきたエネルギーはクリーンで地球に優しいという点から今の環境問題全般を解決できるのだ。
・「水素」を使って建設ができる
月発電所の建設に使う資源もすでに計算されている。どうやら地球から「水素」を持ち込むだけで「酸素」「水」「コンクリート」「セラミックス」「ガラス」「太陽電池」まで作れてしまうようだ。
・清水建設を応援したい!!
「こんな夢みたいな計画、生きてる間に完成するのかい?」という疑問は多少残りつつも、実現できれば世界は大きく変わるだろう。清水建設には是非とも頑張って欲しいものだ。
参照元: 月太陽発電 ルナリング
Report: ユーニーマン(鮒蒸B).