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スペインの名門『FCバルセロナ』の下部組織(カンテラ)でプレーしている日本人の天才少年をご存知だろうか。少年の名前は久保建英(たけふさ)くん。現地では「日本のメッシ」とも呼ばれている才能の持ち主だ。

順調に成長をしている久保くんだが、先日の試合で芸術的なループシュートを披露したと話題になっている。今回はその様子を動画「The best Masia teams’ goals (December 21-22)」と共にご紹介したい。

・久保建英くんとは

神奈川県出身の久保くんは、川崎フロンターレ U-10 からキャリアをスタート。2011年9月に10歳でスペインに渡り、バルセロナのカンテラに入団した。現在12歳だが、飛び級で13〜14歳のチームでプレーしている。

・下部組織出身の選手

世界一のクラブといっても過言ではないバルセロナと10歳で契約した久保くん。13歳未満の選手は地元のカタルーニャ自治州でなければ契約しないバルセロナだが、彼の才能に特例という形で応えた。

バルセロナのカンテラ出身選手といえば、リオネル・メッシ選手、スペイン代表であるシャビ選手、イニエスタ選手など世界的に有名な選手が多い。トップチームでプレーしている選手もその出身者が多くを占めている。

・芸術的ループシュート

話題になっているループシュートは先週末に行なわれた試合でのものだ。「11番」をつけた久保くんは、年上に混ざっても遜色ないプレーを披露。シュートコースのない場所から、冷静にキーパーの頭上を抜くループシュートを決めてみせた。

・ベストゴールランキング

この久保くんのゴールは、週末に行なわれたバルセロナアカデミー学校のベストゴールで5位にランクイン。幅広い年齢層がいる中でのランクインはゴールの素晴らしさを物語っているぞ!

・久保くんのゴールに対するネットユーザーの反応

「何この大空翼」
「未来の日本代表!」
「久保くん、がんばってるね。」
「でっかくなれよー。日本の光!カンテラ!!」
「東京オリンピック新国立競技場で見たい。」
「久保くん、この調子でがんばれぇーーーー」

などなど、久保くんの順調な成長に喜びの声が多数。また、これからも頑張って欲しいといった我が子を見守るようなコメントや、2020年の東京五輪に期待を寄せる声も多く見られた。

飛び級を問題にしていない久保くんの活躍を見ると、どうしても期待が先走ってしまうが、まだまだ彼は12歳の少年だ。これからも順調に成長していくことを祈り、じっくりと見守っていきたい。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし