ヘイジャパニーズ! そんな小さな餃子で満足するなんて、アメリカンジョークかよ(HAHA) とアメリカ人に挑戦状を叩き付けられるかのような餃子が、東京・高田馬場にある「餃子の安亭 高田馬場店」で販売開始したらしい。
その名も『アメリカ黒豚デカ餃子』。アメリカ産のバークシャー種黒豚を使用し、通常の餃子の3.5倍のデカさのジャンボ餃子らしいのだが……デカけりゃいいってもんじゃないんですよ? と思った記者(私)は、本当に美味しいのか確かめに行ってみた。
お店に入るとなにやらかなり適当な文字で『アメリカ黒豚デカ餃子(580円)』と書かれた張り紙が、小さくカウンターに貼られていた。なんだか自信があるのかないのかわからないが、とにかく普通の餃子とアメリカ黒豚デカ餃子を注文。
数分後、届いた餃子を見てビックリ! 確かにかなりデカい。通常の餃子もちょっと大き目だが、それの3倍以上あるアメリカ黒豚デカ餃子は、まるでK-1に登場したてのボブ・サップのようなインパクトを放っていた。
だが、サップのようにコケオドシではダメである。ということでひと口パクリと食べてみると……うっ、ウマーい! よくあるジャンボ餃子は皮がモチモチしているタイプが多いが、コレは薄めの皮になっており肉のジューシーさを包み込む役割を果たしている。
なかの肉の旨味が通常の豚よりも強いので、コレはお酒やごはんとの相性もバッチリそうだ! もちろん普通の餃子も美味しいが、この大きさで580円というコスパを考えると、好みの問題かもしれないが総合点ではアメリカ黒豚デカ餃子に軍配が上がるか。
場所も高田馬場駅前と若者がたくさん集まる場所にあるので、普通の餃子じゃ俺の胃袋は満足させられねぇよ! というヤングマンは、学校や会社の帰りに寄ってジャンボ餃子を堪能するのも良いかもしれないぞ。ちなみにアメリカ黒豚デカ餃子を販売しているのはこの高田馬場店だけらしいので、そこだけ注意しておこう。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 餃子の安亭 高田馬場店
住所 東京都新宿区高田馬場1-26-5 F・Iビル B1F
時間 11:30~15:00(L.O.14:30) 17:00~23:00(L.O.22:30)
休日 ビル休館日
Report:なかの
Photo:Rocketnews24.