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ふつうの手袋を付けていたら、スマホを操作することはできない。スマホの画面は生身の「指」を感知するからだ。だが、スマホを操作できる手袋がある。そう、通称「スマホ対応手袋」だ。コンビニなどでも、1000円くらいで売られている。ところが……!! 

なんでも「スマホ対応手袋」は、100均(100円均一ショップ)でも売られているらしい。価格は100円。コンビニ価格の10分の1だ! さらに性能がよければ激アツであるが、ホントにスマホに対応しているの? その実態を検証すべく、都内にある100均の老舗「ザ・ダイソー」に行ってみた!!

・驚くほど “ふわっふわ” だった!

お店に行くと、入口すぐ近くのコーナーに、たしかにスマホ対応手袋は陳列されていた。パステルカラーが可愛いレディース用が2種類、裏起毛のついたメンズ用が1種類。大きめサイズが2種類、合計5種類のラインナップだ。

購入したのは大きめサイズ。持ち帰って装着してみると、驚くべき事実が発覚!! なんとこの大きめサイズ、驚くほど “ふわっふわ” なのだ。例えるなら「2、3前のレノア(柔軟剤)のCMで、犬っぽいキャラクターがふわふわ~♪といいながら、顔を埋めていた毛布」を彷彿させるふわふわ具合なのである!

・スイスイ反応! ストレスなし!!

それはさておき、実際にスマホを操作してみたところ、スイスイ反応するので何のストレスもない。だが、自分の手よりも大きなサイズを購入してしまったため、メール画面で「こんにちわ!」と打ったら「こんにちわ、を」と、語尾だけカタコトになってしまったりと操作ミスすることもあった。当然ながら、自分の手の大きさにあったサイズを購入したほうがよいだろう。

・大きめサイズの人達への細やかな配慮

ちなみに、通常サイズが1種類なのに対し、大きめサイズはカラフルなボーダーをあしらった手袋が2種類用意されていた。標準体型の人に比べ、大きめサイズの人向けの商品はどうしても種類が少ないことが多い。しかしここでは、大きめサイズの人向けのオシャレを考え、手袋の種類を倍返ししてきたのだ。大きめサイズの人達への細やかな配慮がうかがえる。

執筆: ピコロス
Photo: RocketNews24.

▼大きめサイズのスマホ対応手袋
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▼ザ・ダイソーの「暖DYIZM(ダンディズム)」靴下
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