幅広いメニューをレストランでじっくりと読み、美味しそうな料理を探す時間は楽しいもの。だが、東京・北参道に「メニューが無いレストラン」がオープンした。
メニューが無いというのは、ドリンクメニューだけがあり、コース料理が置いてあるワケではないということ。お店に綺麗に並んだ魚介類や前菜を選び、シェフに調理してもらうスタイルなのだとか。コレは楽しそう!
・さまざまな魚介が並ぶ
お店の名前は「ボガマリ・クチーナ・マリナーラ」。その名の通り魚介類を楽しめるトラットリアで、記者が訪れた日には真鯛などのメジャーな魚から、八角やキハタなどの珍しい魚まで豊富に取り揃えられているぞ。
・生牡蠣とキハタを注文
自分で選ぶといっても食通じゃないとなかなか選ぶのに苦労してしまいそうだが、お店の方がアドバイスしてくれるので、ある程度の好みを伝えてお任せするのもアリかも。記者は生牡蠣とその日のお店おススメであるキハタの炭焼、3個100円のアサリを使ったボンゴレロッソを注文した。
・メチャいい素材を使っていることが分かる美味しさ
生牡蠣は臭みもなく、非常にミルキーでコクがあり絶品! マグロの生ハムはワインにピッタリ。前菜で追加注文したタラの白子のフリットは生海苔が衣に混ざっており、白子の濃厚さと海苔の香りがたまらない!! 塩分の量も丁度よく、非常に美味しかった。
・その他の料理もボリュームたっぷり
また、他に注文したボンゴレロッソもアサリがたっぷり入っており、2人でシェアしても満足できる美味しさ。また、キハタも焼き上がりがちょうどよく、ふっくらした食感でなかなか美味である。
・2人ぐらいで落ち着いて食事をしたい
せっかく上等な魚介類を食べるので、できれば2人ぐらいで落ち着いてワインでも飲みながら、ゆっくりと食事を楽しみたい店だと感じた。ちなみに料金についてはグラスワイン3杯と炭酸水1本、上記の料理+ドルチェ2品、エスプレッソシングル2杯で1人7000円ぐらいである。
ちなみに1000円ほどのランチも行っているようなので、まずお昼にお試しで行ってみて、気に入ったらディナーに使うというのもアリかも? 特に魚介類とイタリアンが大好きという人にはお勧めなので、気になる人はチェックしてみよう。
参考リンク:ボガマリ・クチーナ・マリナーラ
Report:なかの
Photo:Rocketnews24.