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10月22日に40回目の誕生日を迎えたニューヨーク・ヤンキース所属のイチロー選手。2013年は日米通算4000本安打を放つ金字塔を含め、改めて彼のスゴさを認識した年でもあった。

そこで今回は、これまでの彼の華麗な守備と卓越したバットコントロールを動画「【ICIHIRO】イチロースーパープレイ&ファインプレー集」と合わせて振り返っていきたい。美しすぎるプレーの数々は必見だ!

・エリア51

動画は、前所属のシアトル・マリナーズ時代の守備から始まる。センターや普段の定位置であるライトを守っており、足の速さはもちろん、高い捕球技術で華麗にボールをさばくぞ。

その幅広い守備範囲は、通常であればヒット性の当たりもイチロー選手が捕ってしまうことから、マリナーズファンの中で「エリア51」と呼ばれていた。「51」はもちろん彼の背番号だ。

・レーザービーム

イチロー選手といえば「レーザービーム」を思い出す人も多いのではないだろうか。外野から捕手まで自慢の強肩でストライク返球する様子も確認できるぞ。寸分の狂いもなく投げられるボールは何度見ても気持ちがいい!

・捕った後の華麗さ

また、守備におけるイチロー選手の大きな特徴は「捕球後」にある。どんなに難しいボールが来て体勢が崩れようとも、捕った後には何事もなかったように華麗に立て直してしまう。ぜひそこにも注目していただきたい。

・バットコントロール

以前、イチロー選手は「難しいボールもすべて狙って打っている」と語っていたが、まさにその通りのバットコントロールも見られる。特に投手の後ろに落とすプッシュバントのシーンは芸術的だ。

・今季の守備

慣れないレフトでの守備にもつくこともあったが、年齢からはとても想像できない好プレーも見られた。また、トリックプレーから頭脳的に走者を刺したことも記憶に新しく、強肩ぶりを再確認できたプレーであった。

40歳で契約最終年を迎えるイチロー選手にとって、来季は試練の年になることは間違いないだろう。しかし、ひとりの人間の限界を超える姿を見てみたく、その存在がイチロー選手であることに期待したい。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼イチロー選手には華がある!

▼今季のイチロー選手の華麗な守備

▼今季はこういうトリックプレーもあった