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2012年に登場し、台湾で人気を博した『台湾ビール』のマンゴー味とパイナップル味。その後、日本にも上陸し、取り扱い店では品薄が続くなど、日本でも多くのファンを獲得している。

その『台湾ビール』から新しいフルーツビールが登場していたことが判明! 2013年に発売していたのは、グレープ味と、オレンジ味だ。早速飲んでみた!

・台湾でブームのフルーツビール

果汁入りのフルーツビールは、台湾でブームを巻きおこし、定番化しつつあるという。『台湾ビール』のほかにも、『龍泉ビール』もフルーツフレーバーの「キティちゃんビール」を発売し、女性を中心に人気があるそうだ。

・台湾ビールグレープ味はファンタの味がした

すでにマンゴー味とパイナップル味で一世風靡した台湾ビール。新しいフレーバーは、どんな味がするのだろう? まずグレープ味を飲んでみたところ……この味知ってる! ファンタグレープやん!! 完ッ全にファンタグレープやん!!

ビールなので、アルコールは入っていはず。しかし、ほとんど感じることはできない。これは酔いが回っているのに気がつかずグイグイ飲んでしまいそうだ。危険である。

・オレンジはビール風味が強め

一方、オレンジの方はビールテイストが強めだ。「キティちゃんビール・レモン味」同様に、ビールの味は香りにかき消されはいない。むしろ、適度な酸味によりビールの苦味が際立ち、まろやかな果汁を味わいつつ、しっかりとビール感を楽しむことができる。「フルーツビール」の「ビール」に重きを置いているのなら、断然、オレンジだ!

・日本では未発売のもよう

台湾ビールのフルーツビールは、日本では先に発売されたパイン味とマンゴー味を台湾が国家プロジェクトとして日本でオープンさせた「台湾物産館」等で購入することができる。しかし、グレープとオレンジに関しては、輸入代行業者が取り扱いを開始していないため、日本国内での購入は難しいそうだ。

グレープとオレンジも、パインとマンゴーに劣らずとても飲みやすい。ストロングテイストのビールが苦手な人でもおいしく飲めるだろう。日本に入ってきたら、またパインやマンゴーのときのように品薄になる予感。日本での発売が楽しみである!

Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼台湾ビールの「グレープ」と「オレンジ」
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▼グレープビール
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▼見た目も味も「ファンタグレープ」!
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▼こちらは台湾ビールの「オレンジビール」
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▼未成年は飲んじゃだめよ☆
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