たこ焼きやフランクフルト、オフィス街ではお弁当など、ワゴン車でさまざまなグルメを移動販売するお店は多い。どのお店も個性的な料理を置いてあるものだが、クルマに薪窯を積んでしまった「本気すぎる」ピッツェリアがある。
それは長野県をメインに美味しいナポリピッツァを提供している『サンタローザ』。本格的なピッツェリアと変わらない美味しいピッツァをリーズナブルに買うことができるので、いつも客でにぎわっているようだ。
・ホントに薪で焼いている
正直レストランに置いてある薪窯はサイズも大きくクルマにとてもじゃないが積めるものではない。だがサンタローザでは、ワゴン車に入るコンパクトな薪窯を本当に積んでおり、そこで店主が狭いながらも一生懸命ピッツァを焼いている。
・マルゲリータを注文
記者(私)がサンタローザを発見したのは、山梨県北杜市のとあるお祭りに出店していたからだ。お昼過ぎという早い時間にもかかわらず、すでに小さいほうのサイズは売り切れ(SサイズとMサイズの生地がある)。ということでMサイズのマルゲリータピッツァを注文することに。
・正統派ナポリピッツァだった!
持ち帰りも可能だったがお店のすぐ横にテントが設置されていたので、そこでピッツァを食べる。生地はこんがりとしたきつね色に焼けており、なかはふっくら。正統派のナポリピッツァといった印象だ。コレが移動販売で食べられるピッツァとは信じられない出来である。
マルゲリータMサイズは1枚1000円とリーズナブルな価格だし、ほかにもさまざまなメニューが取り揃えられている。都内に住んでいると遠いためなかなか行くことができないお店だが、長野県に住んでいる人は行って損の無いお店といえるだろう。
参考リンク:サンタローザ
Report:なかの
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