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漫画『キャプテン翼』は、海を越えてもサッカーファンにとって認知度が高い。以前、ドイツ代表 FW ポドルスキ選手をご紹介したように “キャプ翼愛” に国境は関係ないものである。

今回は、同様に ”キャプ翼愛” が溢れている動画「Mexico vs Panama 2-1, narrado con las voces de los supercampeones golazo de chilena Raul Jimenez」をご紹介したい。翼くんのようなオーバーヘッドキックも必見だぞ!

・漫画のようなゴール

2013年10月11日、サッカーW杯ブラジル大会・北中米カリブ海最終予選のメキシコ vs パナマの試合で『キャプテン翼』のようなゴールは炸裂した。1対1の後半38分、途中出場した22番のラウール・ヒメネス選手はなんとその2分後にゴールを決めてしまう。

ヒメネス選手はトラップで浮いたボールを迷わずオーバーヘッドキック! 鮮やかなシュートにキーパーは一歩も動けず、ボールはゴールの左端に突き刺さった。その美しさだけではなく、試合展開もまるで漫画のようだ。

・まさに「燃えてヒーロー」

動画と共に流れているのは、キャプテン翼のオープニング曲『燃えてヒーロー』のイントロ。吹き替えの音声も聞こえるが、アニメのものを使用していると思われ、効果音も合わせられているぞ!

途中出場ながらも結果を残したヒメネス選手。歌詞にある「いつかきめるぜ いなづまシュート そんときおれが スーパーヒーローさ」の通りの活躍で勝利に貢献し、W杯予選で苦しんでいるメキシコ代表のヒーローとなった。

・ヒメネス選手の劇的ゴールに対するネットユーザーの反応

「すげーきれい。」
「半端ないわー((((;゚Д゚))))」」」
「これはビューティフルゴール!」
「もはや、キャプテン翼の世界! 凄すぎ!」
「オーバーヘットで逆転勝利とか、キャプ翼かよw 漫画の世界やな(笑)」
「がけっぷちのメキシコ代表、試合終了間際の奇跡のバイシクル。まさにリアルキャプ翼やろこれ」

などなど。あまりにもきれいなオーバーヘッドキックに『キャプテン翼』を連想したというコメントが多数。途中出場で勝ち越し弾を決めたというシチュエーションも漫画のようだという声も多く見られた。

ちなみにメキシコは15日に行なわれたコスタリカとの試合に1対2で敗れたものの、パナマ戦での勝利もあり、プレーオフ進出が決定。オセアニア王者のニュージーランドとの試合からW杯出場を目指す。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼これは……翼くん……!?

▼試合のハイライト

▼こちらは『キャプテン翼』のオープニング曲