読み方の難しい名前を「DQN(ドキュン)ネーム」や「キラキラネーム」という。その多くが漢字をあてているため、普通に読むことは困難だ。新任の学校教員は随分苦労していると思う。

・キラキラネームに関するアンケート
さて、そんなキラキラネームについて最近 IT 系企業が、10・20代を対象に調査を行った。その結果、全体の4割がキラキラネームと思う人が学校内にいたと答えており、「真九州」、「明日」、「美凪子」、「音」などの名前を挙げたそうだ。あなたはこれらの読み方、わかるだろうか?

・学校で4割、同級生で3割が遭遇
株式会社リビジェンは10・20代の一般男女(有効サンプル数500)を対象に、キラキラネームに関するオンライン調査を行った。それによると、学校内にキラキラネームと思われる人物がいたか? という質問に対して44.8パーセントが「いた」と回答している。

また、同級生にキラキラネームがいたか? という質問に対しては、28.4パーセントが「いた」と答えているのだ。全体の約3割がキラキラネームと思われる名前と遭遇した経験を持っていることになる。キラキラネームの割合は着実に増えつつあるようだ。

・「真九州」の読みは?
ちなみにこのアンケートで名前を挙げてもらったところ、「真九州」、「愛音羽」、「明日」、「美凪子」、「音」などが挙げられたそうだ。皆さんは読み方、わかるだろうか?

真九州 → マックス
愛音羽 → アネハ
明日 → トモロー
美凪子 → ビーナス
→ リズム

・思いつかない読み方
このほかに、カタカナで「セルシオ」という名前もあったようである。それにしても、「真九州」で「マックス」は難しい。「美凪子」で「ビーナス」も聞かなければ思いつかない読みである。今後も難読な名前は増えて行くことになるだろう。

参照元:株式会社リビジェン
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