コンビニエンスストアや飲食店で、スタッフが悪ふざけをし、その写真をインターネットに投稿、利用者に不快感を与えるという事例が多発している。運営会社の謝罪だけに留まらず、店舗自体が閉鎖するというケースもあり問題視されていた。

そんななか、また1枚の写真がネット上に投稿された。今回、問題視されている画像は「コンビニ店員がレジでバーコードリーダーを股間に押し当てる」というものだ。

・コンビニ店員がレジでバーコードリーダーを股間に押し当てる写真
投稿された写真は、どうやらコンビニエンスストア内で撮影されたもののようだ。制服を着た男性店員がレジ台のカウンターの上に座っている。両足をV字に開き、バーコードリーダーを自身の股間に押し当てているというものだ。

・レジのバーコードリーダーは当然食品にも使用される
バーコードリーダーは、店内にある商品のバーコードを読みとるための機器だ。当然店内で扱われている食品にも使われる。

他人の股間と接触したものが、自分の口に入るものに当てられる……サンドイッチやおにぎりならビニール1枚隔てただけである。店内の機器がこのように使用されたとわかれば、多くの人が不快感を示すのではないだろうか?

・投稿者の意図は?
投稿者はこの画像に「これやった店潰れるの?」というコメントをつけて投稿している。画像自体は7月にネット上に公開されたものという情報もあり、写っている男性店員と投稿者の関係は不明だ。

もし店員と投稿者の間に関係がないとしたら目的は何なのだろう。問題提起のために行ったのか、それとも注目されるために行ったのか、この投稿だけでは読み取れない点もある。

・利用者に不快感を与える行動は「ネタ」で済まされない
いずれにせよ、このような行動は本人にとっては楽しいかもしれないが、利用者にとっては不愉快以外の何物でもないだろう。また、店の信用を落とし金銭的な損失だけでなく、閉鎖に追い込むというケースもある。

楽しく働くのは大切なことだ。しかし、たとえアルバイトであってもスタッフであるからには店の衛生に対して責任ある立場であること、またインターネットは公共の場であることを忘れないでほしいものである。

参照元: Twitter.

konbini1