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今日ね、映画見たんですよ。あのスタジオジブリの宮崎駿監督作品『風立ちぬ』。なんかメチャメチャ評判いいじゃないですか。

だから超ワクワクして見に行った。ここ数年で一番ワクワクした。そしたらね、マジで感動しちゃったんですよ。コレはスタジオジブリ最高傑作と言ってもいいと思います。はい。

何が感動したとかメチャ言いたいんだけど、コレはぜひ見に行ってほしい。二郎がー菜穂子がーってすっげー語りたい。でもね、見て自分で体験してほしいんですよ。それぐらいスゴい感動した。

でもね、やっぱりちょっとだけ言いたいから言いますよ。なんていうかね、「自然と涙が出てくる」って感じなんですよ。無理やり悲劇を起こして泣かせたり、ものすごく派手なシーンで高ぶらせるわけじゃない。

見ていると、スーッ……と舞台に引き込まれ、登場人物の感情が心の中にじんわりと伝わってくる。そんなナチュラルな感情を引き出させる、さすが宮崎駿監督の作品だね。って思っちゃう。

だから別に号泣したりはしないんだけど、気持ちのいい涙を流せて、最後にはすごくいい映画だったね。って正直に思うんです。もちろんアニメーションも美しい。声優にも賛否両論はあるけど、自分は逆に変な抑揚が無くて良いと感じた。

特にもう見た人ならわかると思うけど、あのシーンの二郎の感情こもった声は素晴らしいよね! きっとわかってくれるはず! 風立ちぬ最高! 2013年最強映画かもしれない!

最後に『シベリア』と『サバの味噌煮』、もしかすると『肉豆腐』もきっと映画終わった後に食べたくなるから、もし見るって人は事前に買っておくとよいよね。シベリアあんまり売ってないからね。特に関東以外だと。

執筆:なかの