『週刊少年ジャンプ』で連載され、囲碁ブームを巻き起こした漫画といえば『ヒカルの碁』だ。2001年にはアニメ化され、日本だけでなくアジアを中心に世界各国で人気を博した。連載・アニメ終了後10年が経つが根強い人気を誇っている。
そのオープニングアニメを実写化した映像がYoutubeにアップされ話題になっている。ファンアートなのだが、そのクオリティがかなりクセになるもので、「神作!」と呼ばれているのだ。
動画の説明によると、この実写版『ヒカルの碁』は、2013年7月に台湾・台南市の成功大学で開催された全国規模の吹奏楽部合宿に出品されたものだという。動画では『ヒカルの碁』のオープニング映像を完璧に再現している。オリジナルの映像と比較すると完璧にシンクロ! こ、これはスゴイ!!……のだが、何かがおかしい。
そう、登場人物の衣装や小道具など画面に映るもの全ての手作り感がハンパないのだ! ビジュアルの再現度は高いとはいえない。しかし、それでいて的確にキャラの特徴をとらえている。似ていないはずなのにもう『ヒカルの碁』の登場人物にしか見えない! そのギャップがかなりジワジワくるのだ。
この動画にネットユーザーは
「おおおお! これはスゴイ!!」
「これは神作」
「間違いなく神作!!」
「笑いすぎてお腹いたい!!」
「存在感100点満点」
「碁盤が焼肉の網って(笑)」
「ヒカルの金髪の部分がフライドポテトにしか見えない!」
などとコメント。もう動画の虜である。
セットや衣装は全て手作り、いたるところに創意工夫が見られもう画面から目が離せない! 何より何としても再現しようとした情熱がスゴイ。ジワジワとクセになる映像作品である。手作りファンアートに国境はない。これは本編やほかのアニメの実写版も見てみたいぞ!
▼こちらがその動画だ、右下の比較動画と見比べてみても面白い