いやぁ、最近増えましたね! 白髪のことではありません。恋人のケータイを見る男性のことです。恋人のケータイを見るのは女性の専売特許かと思っていましたが、近頃「彼氏にケータイを見られた」とため息をつく女性が激増しているようです。
筆者の見解では、男性は女性に比べて、恋愛の優先順位がびっくりするほど低いもの。したがって、恋人のケータイを見ようという発想自体が浮かばないものと思っていましたが、とんだ勘違いだったようです。最近男性はなぜ、恋人のケータイを見るようになったのでしょうか?
・女性が見るなら男性も!?
原因の一つとして考えられるのが、「恋人のケータイを見る女性は割といる」という事実が、世の中に浸透したせいもあるのでしょう。「女という生き物は、恋人のケータイを見るらしい」という通説に対して、当初は「くだらん!」と思っていた男性たちも、徐々に「こんなにも多くの女性たちがやっている行為なのだから、恋人のケータイを見ると有益な情報が得られるかもしれない!」と思い始め、恋人の入浴中や就寝中に、そっとケータイに手を伸ばすようになったかと考えられます。
・ほとんどの男性がやらない
なお、全ての男性が、恋人のケータイを見ていると決めつけているわけではありません。ほとんどの男性は、「恋人のケータイを見るだなんて、そんな女々しい行為やってられるか!」と思うはずです。では、恋人のケータイを見る男性は、どのようなタイプなのでしょうか? 逆から考えてみましょう。
・細かいことが気になる男性
彼氏側がケータイを見ようとしても、相手女性のケータイにロックがかかっていれば見ることは出来ません。つまり、いま現在表面化しているのは、女性側がロックをかけていなかったカップル間での事例のみということになります。ロックをかけていたとしても、赤子の手をひねるように簡単解除できる暗証番号だったのでしょう。ケータイにロックをかけない・もしくは単純な暗証番号を設定する女性とは、つまり「細かいことは気にしない大らかな女性」といえますよね。大らかな女性を好むのは、細かいことが気になってしまう真逆のタイプの男性が多いのでしょう。そのため、ちょっとしたことで相手女性の本音が気になり、ケータイを覗き見てしまうのかもしれません。
・ケータイよりもほかのところを見よ!
いずれにせよ、男性でも女性でも、相手のケータイを見る行為は褒められたものではありません。特に、男性が女性のケータイを見るのは、あまりにもみっともないです。ほかに見るべきところはいっぱいあるはずです。髪型を変えたことに気付いてあげるとか、メイクを変えたことに気付いてあげる。そのほか頑張ってダイエットし二段腹を解消したことに気付いてあげるなど。ケータイよりも、もっと相手を見ましょう。恋人をちゃんと見ることによって、相手女性も安心し、こっそり合コンに行ったり、セレブなオジサマとゴハンに行ったりなどの不審行動は控えるようになるはずですよ。