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かねてより、次世代iPhone(iPhone 5S)と同時に発売されるのではないかと噂されている「廉価版iPhone」。

その廉価版iPhoneの本体画像と思われる画像がリークされ、ネット上で話題となっている。リーク情報によると、本体はポリカーボネート製、価格は3万円前後になるのではないかとのことだ。

廉価版iPhoneのリーク情報を発表したのは周辺機器メーカーでガジェット系ブログを運営している「Tactus」だ。廉価版iPhoneの背面パーツを公開した。公開されたのは、白く丸みのあるデザインのもの。iPhone 3GやiPodを思わせるデザインだ。

Tactusによると、iPhone 5がアルミニウム製だったのに対し、廉価版iPhoneの本体はプラスチックの一種であるポリカーボネート製になるという。厚みはiPhone 4S並みの0.4~0.6ミリになると見られている。

・予想される「廉価版iPhone」のスペック
本体:ポリカーボネイト製
高さ:120ミリメートル
幅:62~65ミリメートル
厚さ:9ミリメートル
カメラ:5メガピクセル
ディスプレイ:3.5インチ(対角)Retinaディスプレイ
チップ:デュアルコアA5チップ

なお、容量は16GB、カラーは5色展開になるのではないかとのこと。

・価格は3万円前後、10月に発売か
Tactusの予想によると、価格は300ドル(約2万9000円)とのことだ。ちなみに、iPhone 5(16GB)の日本での価格は5~6万円である。

予想スペックは、カメラがiPhone4、ディスプレイがiPhone 4Sと同レベルだが、だからといって劇的に使い勝手が悪くなるということはないだろう。

購入を迷っている人や、2台目、3台目のスマートフォンとして持つのには最適かもしれない。なお、Tactusは発売日を2013年10月15日ではないかと見ているそうだ。

あくまで「噂」の段階ではあるが、ネット上では早くも「少し前のMacBookみたいで好き」、「丸みがあって可愛い」、「いいデザイン」など、注目されている。果たしてこのリーク画像とスペックは本当なのか? アップルの公式発表を待ちたい。

参照元:Tactus(英語)
執筆:沢井メグ

▼噂は本当なのか? 公式発表が楽しみだ!
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