俊足のキャラクターといえば、青い音速 ソニック・ザ・ヘッジホッッッグ!!!! 任天堂のスーパーマリオのライバル、セガのソニックである。

ソニックは世界中で愛されているゲームキャラだが、ソニックが好きすぎたプエルトリコの陸上選手がソニックのタトゥーを腕に刻み試合に臨んだという。そして、男子400メートルハードルに出場。ソニック並みに俊足を発揮し、銅メダルに輝いたそうだ。

音速のハリネズミキャラ「ソニック」のタトゥーを入れていたのはプエルトリコのハビエル・クルソン選手だ。俊足にあやかるためか、子どもの頃から好きだったのかはわからないが、とにかくソニック。彼のブログもソニック一色である。

彼の右腕に刻まれたソニックはプエルトリコの国旗を背負っている。足もとには五輪のマーク。完全にオリンピック仕様だ。このタトゥーは2008年の北京五輪出場時に刻まれたものらしい。だが、北京での成績は14位。決勝に進むことさえできなかった。

そしてリベンジのロンドンオリンピック! ソニックタトゥーで気合バッチリのクルソン選手は400メートルハードルで予選を勝ち進みいよいよ決勝へ!8月7日に行われた決勝でも俊足を発揮だ。

途中までトップを走っていたクルソン選手だが、最後のハードルで抜かれてしまい、結果は3位であった。しかし、この銅メダルはプエルトリコ史上、陸上競技における初めてのメダルとなったそうだ。ソニックと共に歩んだ4年間の成果であると言えよう。

参照元:examiner.com、Myspace Javier Culson、Facebook Javier Culson