ペルーの世界遺産「マチュ・ピチュ」は、標高2000メートル以上に存在する15世紀インカ帝国の遺跡です。ここにも多くの日本人観光客が訪れていて、その素晴らしい光景に涙を流す人もいるのだとか。是非一度死ぬまでに行きたい観光スポットですが、今このマチュ・ピチュで、あるお土産が話題になっているのです。
それは、現地の人が道端で販売してくるポストカード。これが普通のポストカードじゃないのです。一体どんなポストカードなのでしょうか。マチュ・ピチュに行ったことのある日本人観光客に話を聞きました。
「突然、現地の人がポストカードを道端で売ってくるのですが、そのポストカードが面白いんです。なんと、それには自分の写真が入っていて、しかも、既存のポストカードの上に写真が貼り付けられているのです」
要するに「観光中の旅行者の姿を勝手に撮影し、適当なポストカードに貼り付けて売ってくる」というわけなのです。しかも時間が経つと、ポストカードから写真が剥がれてくるのだそう。こんなお土産は日本では絶対に見られませんよね! ですが、この方によると意外と観光客ウケはいいようです。確かに自分が観光中のポストカードなんてまず手に入らないですよね。
もしみなさんも、このような光景に遭遇したら購入してみるといいかもしれません。話のネタになることは確実でしょう。
photo:rocketnews24
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