東京ビッグサイトで開催中のコミックマーケット81(コミケ)、初日の来場者数は約15万人に達したようだ。昨年より1万人少ないとはいえ、イベントの人気の高さを示すのには、十分な数字。さすが世界最大規模の同人誌即売会だ。

開催初日は早朝から入場を待つ長い列ができ、一般販売ブース・企業ブースともに大盛況。同じくコスプレ広場にもカメラを携えた来場者が殺到し、一時は人で埋め尽くされて身動きができないほどであった。それもそのはず、広場には素晴らしい衣装をまとったコスプレイヤーが集結しており、特に目のやり場に困ってしまうようなセクシーな女性レイヤーも多数いたのである。

同日(2011年12月29日)の東京は好天に恵まれた。最高気温は前日比プラス2度。ここ数日のなかでは、暖かく感じられたものの、最高気温は10度しかない。屋外であれば、底冷えがして身震いしてしまうほどの寒さのなか、レイヤーたちは自慢のコスチュームを披露していた。

羽織るものが多いレイヤーは良いのだが、露出度高めの女性たちは、本当に寒かったはず。しかしながら、どのレイヤーもにこやかに撮影に応じ、コスプレを心底楽しんでいる様子が伺えた。

セクシーな衣装で、惜しげもなく笑顔を振りまく彼女たちの存在が、冬のコミケを熱くしているのではないだろうか。イベント最終日の大晦日まで、コミケの熱気は続いていく。

写真:Rocketnews24