TwitterやFacebookなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下、SNS)を利用していて、女性が自分の顔写真をプロフィール画像として使っているのは、よく見たことがあると思うが、男性がそうしているのはあまり見たことがないだろう。

それもそのはず、SNSで自分の顔写真をプロフィール画像にしている女性は35.6パーセントいるのに対し、男性は19.4パーセントと少なめで、自分の顔写真をSNSで使うことに抵抗を感じている男性が多いのだ。

これは男性スキンケアブランド「メンズビオレ」が全国の20~29歳の男女310名を調査した結果分かったことで、男性たちは「怖いから」、「個人情報だから」というプライバシー的理由、そして「恥ずかしい」、「自信がない」という精神的な理由から自分の顔写真をプロフィール画像として使うことに、ためらいを感じている。

しかしその一方で、「SNSの他人のプロフィールで必ず見てしまう、ポイントはなんですか?」という質問をしたところ、1位が「趣味」、2位が「出身地」、そして3位が「顔写真」という結果が出た。そしてさらに、31.9パーセントの人が相手の「顔写真」を見て、フォロワー・友達になるかを決めていることも判明した。

つまり、自分の顔写真をアイコンとして使うことに抵抗を感じる男性が多くいる一方で、相手の顔写真を見てフォロワー・友達になるかどうかを判断している人がかなりの数いるということなのだ。

こういった現状に対し、メンズビオレは「今よりもっといい肌だったら、きっと、もっといい顔で『顔出し』できるはず!」というコンセプトのもと、9月3日から全国7か所(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)でプロフィール画像を撮影するイベントを行っている。

これはその場で提供されたメンズビオレ製品を使い、綺麗になった肌でプロカメラマンにプロフィール画像を撮影してもらおうというイベントで、その結果がメンズビオレの「アイコンいい肌化」ページで公開されているので、気になる方はチェックしてみるといいだろう。

ちなみに、プロフィール画像として使われているもので多かったのは、1位が「キャラクター」(23.2%)、2位が「景色」(18.1%)で、それらを使う理由としては「かわいいから」、「趣味が伝わるから」という意見が多かった。

プライバシーの問題や外見の自信の無さから、なかなか使われない顔写真アイコン。しかし自分の顔写真をプロフィール画像にしていると、相手に信頼されやすい、自分をより身近に感じてもらえるなどのメリットがあることもまた事実。このメリットとデメリットを考えた上で、あなたにとって最高のプロフィール画像を選んでみるといいかもしれない。

参照元:メンズビオレ「アイコンいい肌化」

▼SNSはもはや現代人の生活の一部となっている

▼男性の方がSNSでの顔出しに抵抗を感じている

▼「出身地」も案外よく見られている

▼やはり顔写真は重要なようだ

▼あなたのプロフィール画像はどれ?

▼(おまけ)「元カレ・元カノ」を探す人もある程度いるようだ