日本人はみんなプリン大好き。食後のデザートや間食に、プリンを食べる人も多いだろう。そんなプリン好きのために、さらにおいしい食べ方をお伝えしよう。その方法とは、パンにプリンを塗って食べるのだ。滑らかなプリンの食感と、パンの歯ごたえが見事にマッチ。プリン好きも納得の味を楽しむことができる。

実はこの斬新な食べ方は、北海道の洋菓子メーカー「青華堂」が提案しているものである。同社が販売する超濃厚なめらかプリン『ミルキーゴールド』は、パンに塗ってもおいしいという。果たして本当においしいのか? 早速購入して試してみた。

まず見た目は、よく見かけるプリンよりも濃い茶色をしている。「なめらかプリン」と名がついているだけあって、しっとり柔らかな印象。実際にスプーンをつけてみると、ふんわりとしていてまるでクリームのような感触をしている。

そしてクロワッサンにつけて食べてみたところ、「おお! これはピーナッツバターのようだ」。卵と牛乳を主原料にしているとは、思えないほど濃厚でしっかりとした味わい。本当にピーナッツバターのように、パンと良く馴染む。箱の説明文によると、パンに塗って焼いてもおいしいとのことだ。

このプリンの誕生のきっかけを店員さんに聞いてみたところ、プリンを製造したのだが、当初はまったく売れなかったのだとか。そこでお客さんの「パンに塗ったらおいしかった」という意見を取り入れて、パンに塗るとおいしいプリンに行き着いたそうである。

ちなみに他のプリンをパンに塗ってみたのだが、塗りやすく作られていないために、あまりパンとの相性は良いと感じられなかった。しかしながら、これはこれでユニークな食感を楽しむことができる。プリン好きを自負する人は是非一度、「プリン + パン」の意外な組み合わせを楽しんでみてはいかがだろうか。

写真=Rocketnews24

参照元:青華堂

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