お笑いタレントの劇団ひとりさんが、Twitterで思わぬ事態に巻き込まれたようだ。8月17日15時頃ごろ、とあるネットユーザーからデンマーク語で話しかけられたのをきっかけに、アラビア語・ドイツ語・中国語・タイ語と続けざまにさまざまな言語で話しかけられる事態に発展。かなり困惑しているようだ。

最初に語りかけた人物はデンマーク語で「あなたはなぜ『ひとり』と名乗っているのですが? その意味は?」と問いかけている。これに対して劇団ひとりさんは「違う! さだまさし!(Nono! Sada Masashi!)」と意味不明の回答をしているのだ。以下は外国語の問いかけと、劇団ひとりさんの回答である。
 
・劇団ひとりさんに投げかけられた外国語の質問とその回答
質問: 「あなたのお話や好きな音楽について教えてください」(アラビア語)
回答: 「らくだ!? 食べないよ! (rakuda!?tabenaiyo!)」
 
質問: 「眠いの? 私は眠い」(ドイツ語)
回答: 「こら。ファッキンジャップぐらい分かるよ、バカヤロウ」
 
質問: 「大沢あかねさんは可愛くない。私の方が魅力的、嘘じゃないです」(中国語)
回答: 「女乳大好」
 
質問: 「私は英語を読むことができるよ、知ってる?」(タイ語)
回答: 「マナ、かな?……カナ! (Mana Kana??…..Kana!)」
 
どうやら、これらは外国の方々からの質問ではなく、日本のインターネットユーザーがふざけて外国語で話しかけているようなのだ。そのことを劇団ひとりさんもわかっているのか、冗談で切り替えしている。

ちなみに劇団ひとりさんの父親はパイロットで、母親は元客室乗務員である。小学校2~5年生まで米アラスカで生活しており、現在でも日常会話程度の英語は話せるそうだ。多言語を習得しているかどうかはわからないのだが、英文の読み書きはできるのではないだろうか。

今回は日本の方が外国語で話しかけていたようだが、もしも本当に海外の人が一斉に話しかけてきたりしたら、驚いてしまうことだろう。

参照元:Twitter @GekidanHitori