
ロケットニュース24読者からの情報で選ぶ、東京で最高にウマいチャーハンを決めるこの戦い。20回目となる今回の訪問先は、新宿駅の近くにある「桂花ラーメン」へ訪問。
熊本発の桂花ラーメンは、地元熊本だけでなく、東京の新宿・渋谷・池袋・立川に数軒のお店を展開している。それもかなり昔からだ。
注文したのは、読者オススメのチャーハン500円。ロケットニュース編集部の評価は以下の通りだ。
【総評】最高五つ星評価
味:測定不能 ※(ハマれば★★★★★(5))
正直なところ、驚きと興奮を隠せない。好き嫌いがハッキリ分かれるチャーハンと言えるだろう。
仮にこのチャーハンをサッカーに例えるならば、味はコショウとチャーシューのツートップ。チャーハンを口の中に放り込むと、まずはコショウが強烈なダッシュを仕掛けてくる。脇目もふれず、ゴールに向かってコショウが一気に走りだすのだ。
口の中に広がるペッパーのかおり。なんてペッピーなんだ……! このまま行ったら「コショー試合」になるぞ……と思ったその時! サイドラインギリギリを並走していたチャーシューが、ペッピーに絶妙なクロスをあげてくるのである。
「あっ」と思った時にはもう遅い。チャーシューのセンタリングを、ペッピーが弾丸のようなダイビングヘッドで合わせてゴールが決まる。しかし、れんげにチャーシューが入らなかった時、すなわちチャーシューがクロスを上げてこない時もある。まったく予想ができないのだ。
・とにかくシュートをガンガン打っていくスタイル
とにかく完全に「攻め」のフォーメーション。チャーシュー&ペッピーのコンビで、ガンガン点をもぎ取っていこうというスタイルだ。キモとなるのはチャーシューの存在。濃厚&ジューシィ&オイリーな、独特の風味のチャーシューが、ペッパーと絡むか絡まないか。そのランダム性が、このチャーハンにメリハリとリズムを生み出している。
・ブロディ&ハンセンの「超獣コンビ」
一方、守りを固めるスープの存在が、また独特なのである。にんにく風味でチョイ辛な濃厚スープが、特徴のありすぎるチャーハンと見事にマッチ……というか、負けていない。それはまるで、荒々しすぎるブルーザー・ブロディとスタン・ハンセンの超獣コンビ。決してチャーハンの「口休め」的な存在ではなく、パワーをパワーで中和させるような、主張の激しいスープなのだ。
・良い意味での「邪道系」チャーハン
チャーハンにはさまざまなタイプがある。「街の中華屋さん系」、「本格中華(本場)系」、「和風系」に、あんかけなどの「ぶっかけ系」。しかしこの桂花のチャーハンは、それらどこにも属さない。しいて言うなら「邪道系」。ただし良い意味での「邪道」である。プロレスラー大仁田厚が一番輝いていた頃を彷彿とさせる邪道風味なのである。
・チャーハンという名の、まったく別の食べ物
食べ終えたとき、「一体これは何だったのか」と、深く考え込んでしまった。本当にこれはチャーハンなのか。チャーハンという名の、まったく別の食べ物なのではないか……と。いずれにせよ、インパクトと「予想外」さは都内屈指のレベルだろう。もしもハマったらガッチリとハマる、デスマッチ風味のハマリ系。チャーハン界のラーメン二郎、そうこれは二郎系チャーハンなのだ。
量:★★★★(4)
並ならば、こんなもんだろうというボリュームである。
コストパフォーマンス:★★★★★(5)
500円。スープも付いて500円。これだけ考えさせられて500円である。文句なしに満点だ。
さて、いよいよ20軒目を数えた「東京No1チャーハン決定戦!」であるが、25軒目が終わった時点で、「第一節」のグランプリを決めることと相成った。初の栄冠を勝ち取るのは、どのチャーハン店なのであろうか? 残すお店はあと5軒。乞うご期待だ!
・お店のデータ
店名: 桂花ラーメン 新宿ふあんてん
住所:東京都新宿区新宿3-21-4 第2サンパークビルB1F、B2F
営業時間:11:00〜24:45
定休日:無休
最寄駅: 新宿駅
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
▼無料のお茶も激うまなのだ。
GO羽鳥





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