キックボクシングの練習に欠かせないのが、コーチが構えるミットに次々とパンチ・キックなどを叩き込む「ミット打ち」だ。阿吽の呼吸と、ドンピシャのタイミングで技が決まれば、「スパーッン!」と気持ち良い音がジム内に響く。連続で決まると気分爽快。しかし、簡単そうに見えて、これがけっこう難しいのだ。

そんなミット打ちを、完璧なまでにこなしている9歳少女のキックボクシング練習動画が話題になっている。

ピンク色のグローブを身につけた少女が繰り出すパンチは、美しくも力強い。パンパーンッ!と小気味いい音が鳴り響いている。ワンツー、パンパン! 4連打も習得済みで、パンパンパンパン!と実にいい音。

さらにキックも強烈、実にきれいなフォームである。右、左、両足を使い分けて、次々とキックを繰り出す9歳少女。コンビネーションも見事なうえ、ヒジ打ち、ヒザ蹴りまで完全マスター。

わずか9歳にしてこのレベル。心なしか、相手をしているコーチも嬉しそうだ。今後の成長が楽しみな、期待の女子ファイターである。

参照元:Youtube electricblood187
執筆:GO羽鳥