米不足から米が高騰した2025年。国産ブランド米が5kg4000円~5000円が普通になり、スーパーはそれぞれ海外米やブレンド米を導入した。

そこで各スーパーが出している最安米を買い漁ってはレビュー記事を書いていた私(中澤)。事務所には経費で買った海外米やブレンド米が合わせて30kg備蓄されていたわけだが、この度全てを食べきった。そこで久しぶりに米の買い出しに行ったところ衝撃の光景が広がっていた。

・やっっっっす

「米はもう安くならない」「これまで米が安すぎた」的な言説を去年目にしたことがある。で、それを見て私もなんとなく「元には戻らないのかもなあ」と思いながら最安米のレビューをしていた。

どんどん米が高騰して、国産ブランド米はセレブしか買えなくなる的な。だって米が高騰しても給料は変わらないんだもん。そんなわけで、ひたすら事務所備蓄の米を消費していたので浦島太郎状態だったんだけど、業務スーパーの新宿新大久保店に行ってみたところ……

令和7年(2025年)の国産ブランド米5kgが税込2257円で販売されていた。やっっっっす!

・昨年の価格と比較

パッと見でも明らかに安くなっている。が、念のため昨年の業務スーパー最安米の記事で当時の米の価格を確認してみることにした。同じブランドは販売されてないんだけど、1年前の国産ブランド米という条件で価格を確認してみると……

令和6年のあきたこまち5kgが税込4309円で販売されていたようだ。つまり、同条件の米がおよそ半額になっているのである。そして、その安さのためか、国産ブランド米が売切れ状態になっていた。むしろ高騰真っただ中に来た時よりも品薄である。

・コメ余り

そこで新宿にある別の業務用スーパー『塩田屋』に行ってみたところ、こちらでは令和7年のあきたこまち5kgが税込2030円で販売されていた。令和7年の米が安すぎる。っていうか、在庫あるんかーい。

そんなわけで購入してみた。久しぶりに国産ブランド米を炊いてみると、やはり炊き上がりがツヤッとしている気がする。食べたら、モチモチとした食感と甘みに国産ブランド米を感じた。もはや懐かしい。

「米不足」と言われ、暴風のように米価が2倍以上になった2025年の米高騰騒動。読売新聞によると、25年(令和7年)産のコメ余りが深刻で、JA全農とちぎが運営する「とちぎ米広域集出荷センター」では過去最多の余り方に保管能力が逼迫しているという。2025年の米高騰とは何だったのか、考えずにいられなかった。

参考リンク:読売新聞
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼最安米はブレンド米で5kg税込1944円

▼令和8年の茨城県産あきたこまちは税込2409円だった

▼米不足とは何だったのか