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「平日はポテトを作らないレストラン」のトイレに絶句【カンバ通信:第520回】

29分前

ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしている、ケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。


今回も、ランチを食べにあるレストランへ行ってきた。


店の名前は「Villa Bella Hotel」。


店の中に入ると、スタッフが1人いた。


どうやらこの人、料理を作るシェフでもあり、お客さんに料理を運ぶウェイターでもあるらしい。


つまり、1人でいろいろな仕事をしているのである。


僕が店に入っても、特に「いらっしゃい」という感じではなかった。


スタッフは僕を見るなり、


「何が必要?」


と聞いてきた。


そこで僕は、


「ポテトを食べたい」


と伝えた。


ところが、スタッフから意外な答えが返ってきた。


「ポテトはないよ」


ポテトないのか……。


しかし、売り切れたわけではないらしい


この店では、そもそも月曜日から金曜日まで、ポテトを作っていないというのである。


どうして平日はポテトを作らないのか聞いてみると、理由は単純だった。


平日はポテトを注文するお客さんが少ないからだという。


そのかわり、土曜日と日曜日にはポテトを作っている。


週末になると、親子連れなどのお客さんがたくさんやってきて、特に子供たちがポテトをよく食べるらしい。


だから週末だけは、たくさんのポテトが売れるのである。



ちなみに、週末のポテトにはいくつか種類がある。


普通のポテトは、中サイズが100ケニアシリング(約110円)、大サイズが150ケニアシリング(約170円)。


スパイスを使ったポテトは、中サイズが120ケニアシリング(約130円)、大サイズが170ケニアシリング(約190円)。


さらに「マサラポテト」は200ケニアシリング(約220円)とのことだった。


う〜ん、マサラポテト、食べてみたかったな。


でも今日は平日なので仕方がない。


僕はスタッフに、


「じゃあ、何か別の料理をお願いします」


と伝えた。


すると出てきたのは、ウガリと青菜、それに牛肉のスープ。


ウガリとは、トウモロコシの粉を練って作る、ケニアではおなじみの食べ物である。


さっそく食べてみる。


うん。これはおいしい。


特に僕が気に入ったのは青菜だった。


ポテトを食べることはできなかったけれど、これはこれで良いランチになったよ。



値段は全部で150ケニアシリング(約170円)。


味にも満足した。


ところが……。


食事を終えたあと、僕はトイレに行きたくなった。


料理に唐辛子がたくさん入っていて、それでお腹を壊したっぽい。


そこで店のトイレへ向かったのだが、これが大変だった。


店内はあんなにオシャレだったのに、

なんというワイルドなトイレ……!


とても汚れていて、かなり強いニオイもする。


さらに困ったことに、水が出なかった。


つまり、トイレを流すこともできないのである。


だからクサイのだ。


料理はとてもおいしかった。


特に青菜は気に入った。


でも、トイレは……ちょっと厳しかったな。


もし次にこの店へ行くなら、週末にしようと思う。


今度こそポテト、できればマサラポテトを食べてみたい。


そして、そのときまでにはトイレもきれいになっているとうれしいな。


それでは、また次回。


クワヘリ!


執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼こんなにモダンな店内なのに、なぜトイレだけ……

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