ロケットニュース24

中国の銭湯でカルチャーショック! 入ってみて知った3つの衝撃「垢すり」「トイレ」「タバコ」

33分前

銭湯って日本特有の文化のように思われがちだが中国にも銭湯がある。私(中澤)が訪れた歴史の街・山西省大同市にも、大衆浴場オーラを放ちまくる銭湯を発見した。

日本人としては微妙に怖い外国の銭湯。日本と全然違うものな可能性だってある。そして、真相が発覚する頃には閉鎖空間で裸で言葉も通じない。色々大丈夫か? 真相究明のため、入店してみた。たのもー!

・現地の息遣いを感じるエリア

場所は大同市の中でも大衆的な雰囲気がある平城区向陽街(ピンチェン チューシアンヤンジエ)。朝市で賑わうストリートには羊が丸々吊るされていた。誠に現地のディープさが漂っている。

食べ歩きでなんとなく雰囲気を味わいつつ進んでいると、そのストリートの奥にラスボスみたいな市場が。肉や果物などの食材だけでなく、お菓子やパンなどの加工品から、布団とか雑貨までごちゃまぜに売っていてダンジョンみがある。鶏卵の2倍くらいある謎の卵が価格表示さえなく売ってたり、その不明さが混沌に見えた。

・土着的な銭湯

北京や大同市の都市部には怪しさみたいなものは無かったけど、このスポットは猛烈に土着的な雰囲気が感じられる。銭湯があったのはそんな市場の2階。その名も『兴盛浴池(シンション ユーツー)』。日本語訳すると「さかんな銭湯」……

はたして何がおさかんなのか? やはり怪しげなものを感じるけれど、少し様子を見ていると中から髪が濡れたおばちゃんが何人か出てくる。タオルを携えて入っていくおっちゃんもいるし、多分、普通の銭湯。多分。そこで入店してみたところ……

私以上にビビるスタッフのおっちゃん&おばちゃん。日本人が来店したことに衝撃を受けて手厚く説明してくれたところによると全く普通の銭湯だ。なんなら「分かるか?」という感じで脱衣所まで案内してくれる。

ちなみに入場料は15元(約348円)。入場料は安いけど、タオル等一式をレンタルや購入したら合計40元(約900円)に。タオルセットが高めだ。地元民がみんなタオルを携えて来るのはそのためだろう。

・浴場に入ったら衝撃

背丈くらいのロッカーが並び、スペースに椅子が置かれた脱衣所。とりたてて日本と違う点は見受けられない。まあ、銭湯の型にバリエーションってそんなにないよな。と、ある意味安心しながら、浴場に入ったら衝撃を受けた。


真ん中に丸出しの男性が仰向けで寝転がっている!


しかも3人……!!

一瞬、騙されたのかと思ったが、よく見たらベッドに寝転がった男性を職人みたいなおっちゃんがゴシゴシ擦っている。どうやら垢すりのようだ。ベッドの位置が狭い浴場のど真ん中で、高さ的にも入った瞬間目に飛び込んで来る配置だったため、動揺してしまった。それにしてもオープンすぎる配置である。

・カルチャーショックの連続

その垢すりベッドを囲むように壁沿いに立ちシャワーが設置されているのだが、洗い場はかなり簡易的なため、垢すりがメインと言って良さそうだ。で、その垢すりコーナーの向かいに湯舟が2つある。湯の中から光が差していてナイトプールみたいなんだけど……

湯舟のヘリには灰皿が置かれていた。よく見たら垢すり職人のおっちゃんもくわえたばこでやっている。日本じゃまず見ない光景すぎて、喫煙者である私ですら「それアリなの!?」という気分になったから、カルチャーショックと言う他ないだろう。そしてカルチャーショックはまだ続く……

浴場の端にトイレがあったんだけど、トイレの空間にドアがない。暖簾みたいなのがあってほぼシームレスにトイレがポンとあるのだ。

そこで試しに用を足してみたところ、トイレには紙が設置されていなかった。どうやら浴場のシャワーで流すシステムのようである。これだけシームレスなので紙を設置してもびしゃびしゃになってどうせ使えないのは分かる。しかし理が通っているからと言って衝撃は止められない。

銭湯という閉鎖空間の中でさえ、レべチなオープンさを見せつけていた山西省の『兴盛浴池(シンション ユーツー)』。中国の銭湯が基本こうなのかは不明だが、それにしても上記の3点は日本じゃまずありえない。銭湯は裸の付き合いと言うけれど、それだけに文化の違いを濃厚に感じたのだった。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼動画はこちら

▼日本の銭湯みたいに待合ロビーもある

▼そこに売ってた謎のドリンク

▼エナジードリンクか?

▼エナジーサァァァーーーチ!

▼エンナァジイイイィィィッッ!!

▼甘酸っぺえ!

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