
漬けておくだけで、ぐいぐい汚れを落としてくれる酸素系漂白剤・オキシクリーン。つい先日「5年物のリュックサック」と「20年物のウエストポーチ」をオキシ漬けしたところ、オキシ液はドブ水のようになっていた。
なんて有能なオキシクリーン。次は何を漬けてくれよう……? 悩んだ結果、私は過去に1度しか洗っていないジーパンをオキシ漬けしたのだが、結論から申し上げるとジーンズはオキシ漬けしない方がいいかもしれない。
・1回しか洗ってないジーパン
実は過去に当サイトで「新品のジーパン」をオキシ漬けしたことがある。新品なのにオキシ液が真っ黒になったものの「新品を洗ったらこんな感じになりますよね」程度の色落ちであった。
方や私のジーパンは2~3年履いているユニクロ製で、その間1度しか洗濯していない。他の服は普通に洗うがジーパンだけは基本的に洗いたくない……これは過去30年にわたる私なりのこだわりである。
ところがどっこい、黒リュック等の汚れを目の当たりにしたいま「ジーパンもヤバいかもしれない」と認めざるを得ない。ジーンズに限っては汚れも味というか “ヴィンテージ” と捉えているが、かなり汚れている可能性も高いハズだ。
・オキシ漬け
というわけで、臭くはないが決して愉快な匂いでもないジーパンをオキシ漬けすることに。オキシ液をごみ袋に投入し、およそ5時間ジーパンをオキシ漬けした。
5時間後……。
リュックとウエストポーチはオキシ液が濁ったドブ色に変わり果てていたが、ジーパンはなぜか黄色い透明の液体になっていた。詳しいことはわからないが、どうやら汚れの種類によりオキシ液の色も変化するらしい。
さあ、あとは適当に水洗いしてから洗濯するだけ……と思いきや、ここで想定外の事態が発生。というのも……
洗っても──
すすいでも──
また洗ってすすいでも──
そして何度も洗ってもすすいでも──
水がきれいにならないのである。
・青い染料
黄色いオキシ液は早い段階で消えた一方で、その後はジーパンから青い色素(?)がひたすらにじみ出てくる。「次できれいになりそうだな」と思っても、青い濁り水から抜け出すことはできなかった。
どうやらジーンズに色付けする染料にオキシが反応しているようで、結局はキリがないため水洗いは諦めることに。無限ループを感じさせるほど、ジーンズはひたすら青い濁り水を吐き出していた。
つまり、少なくとも汚れだけを落としたい場合はオキシ漬けはしない方がいいだろう。都合よく汚れだけに反応してくれればいいが、染み出し続ける青い染料を見る限り、そう上手くはいかないようだ。
・より慎重に
とはいえ乾いたジーパンを見るとそこまで色が抜けた感じもしなかったので、さほど気にしない人は「色もある程度抜ける」ことを込みでオキシ漬けにしてもいいかもしれない。ジーンズに関してはより自己責任でお願いしたいところだ。
というわけで「ジーンズのオキシ漬け」は汚れも落ちるが色も落ちると判明したので、検討されている方は覚えておくといいだろう。オキシ漬けして欲しいもののリクエストはこちらからお願いします!
参考リンク:Amazon、楽天市場
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.