「ローホル」の愛称で親しまれている「ナガラ食品 ホルモン鍋」。ローソンで長らく販売されているこのホルモン鍋シリーズに2026年8月25日、新商品が登場した。

それが「ナガラ食品監修 ホルモン鍋焼うどん」

さっそく購入してみたところ、良い点と残念な点の両方を感じたので率直にお伝えしたい。

・定番のローホルとどう違う?

この商品、まずはパッケージからしていろいろなことがわかる。ローソン限定品であること、アルミ鍋の鍋焼きうどんで知られる「なべやき屋キンレイ」とのコラボであること、「辛さに注意!!」と書かれていてかなり辛そうなこと……なかなかの情報量だ。

作り方はローホルとほぼ同じ。フタを取り、凍ったまま火にかけ、全体がぐつぐつ煮立ったらできあがり。最初の3分ほどは必ず弱火で加熱する点に注意だ。

うどんの上には、ホルモンの他にほうれん草とねぎが乗っている。では、さっそくいただいてみよう。

定番のローホルとの大きな違いは、だし。ローホルのスープがピリ辛ながらも意外とあっさりしているのに対し、こちらはかつお節と醤油がしっかりと効いたうどんのつゆといった感じ。

そこにピリ辛のホルモンを合わせることで、うどんやスープを口にするとピリピリと強い辛味も感じられる。

ホルモンはローホルを食べ慣れている人にはおなじみの旨味と弾力。ただし、こちらのほうが唐辛子の辛さはかなり強め。

ローホルのピリ辛は大丈夫でも、こちらは刺激が強すぎると感じる人もいるかもしれない。逆に、激辛好きであれば「このぐらい辛いほうが旨い」と感じる人もいそうだ。

麺は冷凍うどんらしいもちもち感。ホルモンとともに噛みごたえがあり、食べていて満足感を得られた。スープが味わい深いので、まだお腹に空きがある人はごはんや卵を入れて雑炊にするのもよさそう。


・ちょっぴり気になった点も

以上、実際に食べてみて、鍋焼きうどんとしてはなかなか完成度が高いのではないかと感じた。ただ、ふだんからローホルを食べている身としては少々コスパの悪さを感じたりも……。

なぜなら、ホルモン鍋焼うどんは定番のローホルに比べると圧倒的にホルモンの量が少ないからだ。ローホルがホルモンメインなのに比べて、こちらはあくまでも “ホルモンが具として乗った鍋焼うどん” なのである。

ホルモンがどっさり入ったローホルが税込み451円で、ホルモン鍋焼うどんが税込み538円。それならば、ローホル好きがよくやる「冷凍うどんや野菜を追加して加熱する」というアレンジのほうがコスパの面では良いような気がする。

とはいえ、定番のローホルとはスープの味や辛さがまったく違うし、醤油ベースの和風だしは新鮮である。でもって、定番のローホルに他の具材を加えるとモリモリになって加熱中に吹きこぼれるまでがデフォルトだが、こちらはそうしたストレスがない。


というわけで「ナガラ食品監修 ホルモン鍋焼うどん」も一度は買ってみて損はない商品なんじゃないかと思う。値段は税込み538円で、ローソン限定で発売中。これから次第に涼しさが増すにつれ、こうした辛くてアツアツな鍋焼きうどんがさらにおいしく感じられること請け合いだ。

参考リンク:ローソン
執筆:鷺ノ宮やよい
Photo:Rocketnews24