目がかゆい。くしゃみが止まらない。鼻水も止まらない。

花粉症シーズンのこの時期、同じような症状に悩んでいる人も多いだろう。私もその一人だ。

庭のテラスを見ると、うっすら黄色い粉が積もっている。これが全部花粉なのかと思うと、なんとも言えない気持ちになる。

洗濯物はなるべく室内干し。マスクも着用。それでも普通に外を歩くだけで、一体どれくらいの花粉を浴びているのだろうか。

ということで今回は、上半身に両面テープを貼って都内を出歩き、花粉がどれくらい付着するのか検証してみることにした。

・黒い服+両面テープで花粉キャッチ作戦

まずは花粉が見えやすいよう黒のカーディガンに両面テープをペタペタ貼っていく。


ペタペタペタ


透明だから目立たないと思っていたのだが、めちゃくちゃ目立つ。一種のオシャレに見えなくはないが、確実に着こなせてはいない。なんなら不審者にも思われそうで若干不安だ。

だが、これも検証のため。気にしないことにする。ちなみにこの日の花粉予報は「非常に多い」

よし、たくさん花粉をキャッチしてやろう。(なんか目的が少しズレ始めている気もする……)


・1時間後の結果

出歩き始めて1時間ほど経過。

そろそろテープに花粉が付いている頃だろう。ちょっと、ワクワクしながら確認してみると……



目視できるレベルでついてない


まぁ1時間だしな。そのまま貼りつづける。


・なんだかモヤモヤ

さらに2時間経過。合計3時間、ずっと外をこの恰好で出歩いている。

そろそろ黄色い粉がびっしり付いているはずだ。そう思って確認してみたところ……



ついているのかわからない


粘着力はしっかり残っているのに、花粉らしきものが見当たらない。これは私の検証方法が悪いのか? 

正直、「目に見えるくらいつきませんでした」という形でも一応それが結果なのだが、なんだかモヤモヤする。

もういっそ、きなこでもまぶしたい気分である。


・悔しいので再検証

なんとなく、このままでは終われない。

そこで両面テープを貼り直し、黒い服を丸3日間、天気のいい日に外干ししてみることにした。

これなら確実に花粉が付くはず。と思ったが……



うーん


もしかすると横からではなく、上から落ちてくる花粉のほうが付きやすいのでは?

そう考え、帽子に両面テープをペタペタ貼っていく。

マスク、サングラスで完全防備して、向かうはスギ(多分)の多いエリアだ。

さすがに長時間は怖いので、散策は30分ほど。

せめて一粒(?)でも黄色い物体が見えたら……と思いながら見てみると



確認できなーーーい


・大人の自由研究発表

ということで今回の検証結果は、両面テープで花粉をキャッチするのは思った以上に難しいということがわかった。

ただし私の鼻と目は、最後の検証後、猛烈に反応している。花粉も世の中のいろいろなことも、目に見えるものだけがすべてではないのだ。

はー、はっくしょん。

執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.

▼この後、くしゃみがとまらなかった

▼ポストやテラスは黄色くなっているんだが……