あまりコスパの良いイメージがない『カプリチョーザ』。それもそのはず、2026年3月現在、公式サイトのメニューによると、最もオーソドックスな「トマトとニンニクのスパゲティ」でも税込1230円する。カルボナーラは1320円だ。ちょっと高めという私(中澤)の印象は間違ってなかったようである。

そんな『カプリチョーザ』が店舗限定でランチビュッフェを展開していることをご存知だろうか。カプリチョーザのビュッフェとはどんな内容なのか? 展開されているという新宿ワシントンホテル店に行ってみた。

・ビュッフェのシステム

西新宿の都庁通り突き当たりにある新宿ワシントンホテル。カプリチョーザはその地下1階にある。店の前に到着するとさっそくランチビュッフェの看板が出ているのを発見した。ふむふむなるほど。

どうやら価格は税込1430円で平日限定の11時~16時までで開催されているようだ。システムとしては、スパゲティを1品選ぶことで、ピザ、サラダ、ドリンクがお替わり自由になるというもの。

・ビュッフェコーナーのラインナップ

スパゲティのラインナップは「トマトとニンニク」はもちろん、カルボナーラもあった。カルボナーラを頼んだら、たった110円プラスするだけでピザ、サラダ、ドリンクがお替り自由になるってコスパ良すぎんか?

サラダがレタスのみとか、ドリンクがお茶だけとか、安さ相応の内容なのだろうか。確認するために、入店してカルボナーラを注文した。モバイルオーダーの画面を見ても間違いなく1430円である。しかし、ビュッフェコーナーに行ってみたところ……

まずサラダの種類が多い。葉物だけでなく、ポテトサラダ、豆、ワカメ、オレンジなどが揃っているところはサラダバーとして評価できる。さらに……


ドリンクにはお茶やコーヒーだけでなく、野菜ジュースやりんご酢もある。その上……

看板には書かれていなかったフライドポテトまであって、なんか十分だ。ピザも2種類あるし、安いからと内容を案じたのは杞憂だったようである。


・カプリチョーザのピザ

それにしても、カプリチョーザのピザってどうなんだろうか? 私はカプリチョーザでピザを食べた記憶がない。多分、トマトとニンニクのスパゲティからだと思うけど、カプリチョーザと言えばスパゲティのイメージが強いのである。

しかも、ランチビュッフェのピザは結構映えない具の少なさだ。ピザの中では薄めのナポリピッツァとは言え、その薄さを隠さない見た目してる。やっぱり、これが安さの原因か? 慎重に食べてみたところ……え!?

このピザ、食べたことある! あれは……そう、6年前の2020年のこと。大創業祭でカプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲティが500円になると知った私は、ランチタイムにこの店にやって来た。しかし!

値引きが始まるのは17時からであった。めちゃくちゃ恥ずかしかったから、とりあえず平静を装って食べたのがこのランチビュッフェだった。ピザの味により噴出する封印されし記憶。言い換えれば、シーンを思い出すくらい印象に残る味ということだ。

・コスパ最高に感じた理由

これは生地の味なのだろうか? 凄く香ばしい上、その風味がチーズと溶け合っている感じがする。ぺにょっとしたピザとは一線を画する風味の良さなのだ。


なお、2020年時点ではランチビュッフェは税込1100円だったので、330円値上がりしていることになるけど、なんだか今の方がコスパが良い気がする。ピザ食べ放題だと2000円台は覚悟の今日この頃、このピザが1430円で食べ放題は普通に安いと思う。

そんなわけで、6年経った結果コスパ最高に感じるようになってたカプリチョーザのランチビュッフェ。河原町VOX店や札幌北一条店など、少ないながらも他にも開催されている店舗がある様子。カプリチョーザ好きは満足度の高いお店と言えるのではないだろうか。

・今回紹介した店舗の情報

店名 カプリチョーザ 新宿ワシントンホテル店
住所 東京都新宿区西新宿3-2-9 新宿ワシントンホテル B1F
営業時間 平日11:00~22:00(ランチビュッフェは11:00~16:00) / 土・日・祝11:00~22:00
定休日 無休

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼もちろんカルボナーラは安定のウマさ

▼食後のコーヒーも飲める

▼6年前の価格は1000円だったけど、今の方がコスパ良く感じる